想像通り、崖から降りるにつれて浮力が感じられるようになった。スカイダイビングのフリーフォールのイメージで、落下速度を調節しながら塔に接近した。峡谷の底まで下りてしまったら、塔の中を上るのが大変そうだ。塔の中ほどの高さのテラスを目標に据えて、少しずつ速度をゆるめつつ降りた。そういえばパラシュートもパラグライダーも無いけど、うまく着地出来るだろうか。ま、何とかなるだろう。 ……何とかなった。思ったよ . . . 本文を読む
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