清明
清明や壺に満ちゆく水の音 片山由美子
清明や古木伐りたる屋敷跡 拙
近所の旧家の主人が亡くなり刀自一人となった。間もなく廃屋になる気配で、周辺の古木・竹藪などか
伐採され、たくさんの蔵や小屋が清明の陽の目をみた。空き家が目立つ農村での税金対策に苦慮しているようだが、近所では今後の成り行きに注目している。
清明や壺に満ちゆく水の音 片山由美子
清明や古木伐りたる屋敷跡 拙
近所の旧家の主人が亡くなり刀自一人となった。間もなく廃屋になる気配で、周辺の古木・竹藪などか
伐採され、たくさんの蔵や小屋が清明の陽の目をみた。空き家が目立つ農村での税金対策に苦慮しているようだが、近所では今後の成り行きに注目している。