夏座敷
行く雲を寝てゐて見るや夏座敷 野坡
本来は無一物なり夏座敷 拙
多湿の室内を住みやすく広々とするため工夫をした夏座敷だが、梅雨前となれば二の足を踏む。
しかし、梅雨末期はいつになるかしれないが、わがあばら屋は年中 夏座敷同然なので短時間で変換できる。開け放たれた部屋にテーブルが一つ。緑の風に蝉の鳴き声をながらの午睡が懐かしい。
行く雲を寝てゐて見るや夏座敷 野坡
本来は無一物なり夏座敷 拙
多湿の室内を住みやすく広々とするため工夫をした夏座敷だが、梅雨前となれば二の足を踏む。
しかし、梅雨末期はいつになるかしれないが、わがあばら屋は年中 夏座敷同然なので短時間で変換できる。開け放たれた部屋にテーブルが一つ。緑の風に蝉の鳴き声をながらの午睡が懐かしい。