山装う
三山のことに羽黒の粧へり 角川照子
舟唄は祝ひ唄なり山装う 拙
夕日に映える紅葉を見ながら舟にのって舟唄に耳を傾けるのは贅沢だ。中尊寺よりパスで一時間ほど東に行けば、味あうことができる。ここは渓谷で水の流れは緩やかで、船の周りを「はや」が餌をほしがって集まってくる。日陰と日向のコントラストもまた良い。舟唄は祝唄といわれるものではないが、
山が正座して客を出迎えている感じもする。 山というよりは崖なのかも知れない。
三山のことに羽黒の粧へり 角川照子
舟唄は祝ひ唄なり山装う 拙
夕日に映える紅葉を見ながら舟にのって舟唄に耳を傾けるのは贅沢だ。中尊寺よりパスで一時間ほど東に行けば、味あうことができる。ここは渓谷で水の流れは緩やかで、船の周りを「はや」が餌をほしがって集まってくる。日陰と日向のコントラストもまた良い。舟唄は祝唄といわれるものではないが、
山が正座して客を出迎えている感じもする。 山というよりは崖なのかも知れない。