冬の雁
冬の雁くろがねの空残しけり 伊藤通明
人影を目をそらさずに冬の雁 拙
家の近くの反保道を歩くと、食餌に来ている雁の群と出会う。近づくと一斉に食餌をやめじっとこちらを注目している。こちらには何の気もないのだが、言葉の通じぬ悲しさ 不審者と認識し一斉に飛び立つ。
ふと 難民のことを想像した。
冬の雁くろがねの空残しけり 伊藤通明
人影を目をそらさずに冬の雁 拙
家の近くの反保道を歩くと、食餌に来ている雁の群と出会う。近づくと一斉に食餌をやめじっとこちらを注目している。こちらには何の気もないのだが、言葉の通じぬ悲しさ 不審者と認識し一斉に飛び立つ。
ふと 難民のことを想像した。