終戦日
終戦日妻子入れむと風呂洗ふ 秋元不死男
晴れ晴れと灯もるる終戦日 拙
71年前の今日終戦を迎える。当時の普通の農家では1軒に100wの電球とラジオ一台ぐらいの電化製品しかなかった。電灯はコードを長くして必要に応じ移動して使用した。ラジオは四・五軒に一台の割であった。電灯は空襲の目標にならない様に灯りを布で囲いその下で作業をした。終戦の夜はただ一灯のあかりを誰にも憚らず煌々とともした。
終戦日妻子入れむと風呂洗ふ 秋元不死男
晴れ晴れと灯もるる終戦日 拙
71年前の今日終戦を迎える。当時の普通の農家では1軒に100wの電球とラジオ一台ぐらいの電化製品しかなかった。電灯はコードを長くして必要に応じ移動して使用した。ラジオは四・五軒に一台の割であった。電灯は空襲の目標にならない様に灯りを布で囲いその下で作業をした。終戦の夜はただ一灯のあかりを誰にも憚らず煌々とともした。