時雨忌
時雨忌や林に入れば旅ごころ 石田波郷
時雨忌やぼけ老人の恋のうた 拙
陰暦10月12日は芭蕉の忌日。上方の旅の途中大垣で客死 52才 時雨の風情を好み名句も多い。10月は時雨月でもあるのでこの名がついた。芭蕉は俳諧の先生であり、俳諧の発展に心血を注いだことはご存知のとおり。
俳諧では花・月・恋の句が中心要素になる。芭蕉は恋句が得意であった。
芭蕉の没年をはるかに超えたぼけ老人が恋句を詠むのは噴飯ものだが、せめて紙の上だけでも。
時雨忌や林に入れば旅ごころ 石田波郷
時雨忌やぼけ老人の恋のうた 拙
陰暦10月12日は芭蕉の忌日。上方の旅の途中大垣で客死 52才 時雨の風情を好み名句も多い。10月は時雨月でもあるのでこの名がついた。芭蕉は俳諧の先生であり、俳諧の発展に心血を注いだことはご存知のとおり。
俳諧では花・月・恋の句が中心要素になる。芭蕉は恋句が得意であった。
芭蕉の没年をはるかに超えたぼけ老人が恋句を詠むのは噴飯ものだが、せめて紙の上だけでも。