2009年4月1日付けのタイトル「田舎が一番」で福島県大熊町の人たちのことを書いていた。
あの日見たあの街が今、大変なことになっているという現実。
2年前、高校を出たばかりの君がこの街を訪れた時の第1声は「な~んもなかね!」だった。
そして、2年後、君は今、世界で一番危険な場所で自分の職務を全うしようとしてる。
かつて、大きな夢と希望でいっぱいだった君の心は3月11日、ズタズタにされたはずだ。
「誰も知った人のいない遠い町で本当にやっていけるかい!?」
父の激しい言葉を噛み締め、小さくうなずいていた君。
今、遠く離れた場所で責任と義務を噛み締めて作業に徹する君を、
父は誇りに思います。見守ることしかできない非力な父ですが・・・。
2年前、君と福島で別れる時、二人で初めて堅い握手をしましたね。
その後すぐに背を向けたのは父の厳しさではなく、泣いてる父を見せたくなかったからなんです。
君が向いたい方へ進んで行って下さい。大丈夫!きっとうまくいきます。
おーい!こっちは今、桜が満開だぞー!。
昨日勤めていた病院を通じてお願いしました。
息子(一貴)も参加を希望してます。
まだ、受け入れなど、どうなるか分からないのですが・・・。
知り合いの社会福祉協議会の人にも相談してみます。
医療関係に従事した人は特にそうでしょう。
よろしくお願いします。