よしだたくろう 『青春の詩』
拓郎のデビューアルバム。中3の時、隣り町のデパート(今は潰れてなくなった)のレコード売り場で購入。¥1700だった。その帰り駅で不良に絡まれた事を憶えている。
とにかくこのアルバムには思い入れが強すぎて。。。彼のほとばしる才能にただただ脱帽だ。フォークとゆうよりか完全なるロックアルバムなんだ。当時はただカッコイイッてだけで聞いてた気がする。今、冷静に聞いたら鳥肌がたってくるんだ。全12曲でブルース調、ボサノバ調、ジャズサンバ調、ハードフォークとなんとも色取りあざやかである。全編にわたってバックは「マックス」とゆう、3人組みのバンドが演奏してるんだが彼等がまた渋い!
アルバムタイトルの「青春の詩」や「イメージの詩」「今日までそして明日から」「雪」などおなじみの曲も入ってるけど、僕の一番のお気に入りは当時と変わらずA面2曲目、「とっぽい男のバラード」です。レイ・チャールズのようなR&Bのリズムにまるでジミヘンが弾いてるようなギターそしてディランみたいな拓郎。
考えてみたら中3の夏にこのレコードをもし聞いてなければ今の僕は存在しないと思う。絶対に。そして、やがてギターを手に入れた僕は吉田拓郎に変身してしまったんです。
そして、バンプ・オブ・チキンを聞くまでの永いなが~い間、僕は拓郎自身だったんです。
最近、高3の次男が当時の拓郎をよく聞いてるみたいです。超カッコイイって言ってます。
CD復刻盤出てます。ピリっとした奴聞きたい方、おすすめですョ
なお、ジャケットのサインは当時の僕の落書きです、あしからず。
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