
5月11日、水曜日。
午後23時37分。
星空。
今日は、沢山、雨が降りました。
雷がゴロゴロと鳴った時もあって
久しぶりの雷でした。
雨はいつ上がったっけかな?
買い出しなどに行っている間は降っていたけど
かなり強く降っていたけど
暗くなった頃には
すっかり雨は上がっていました。
…と書いていて、しょっちゅうあることでは
あるけれど
眠り込み、
今はすっかり朝の中です。(7時すぎです)
晴れた空です。綺麗です。
さわやかです。
そういえば、昨日の晩ごはんのおかずはハンバーグでした。
久しぶりに
窓辺にハーブが揺れるレストランへ行きたいなと思い出し
母に言ったら同じ意見でした。
何年も行っていないそのレストラン、
某有名なハンバーグのレストランとは違うのだけど
祖父や父が亡くなって
しばらく沈んだ心だった頃
久しぶりに入ってみようかと母と2人で入って
シチューが美味しいレストランではあったのだけど
その日は、ランチがハンバーグ定食で
2階の窓からの景色とハーブを眺めながら頂いたものでした。
その時
沈んだ心、大丈夫と思いながら
ずっと哀しんでいた心が
“ホッ…”とした
そんな思い出があります。
レストランというのは
お腹を満たすだけでなくて
そういった
“回復”するという場所でもあるかも…なんて
思いました。
なので我が家では
ハンバーグというと
県下で有名なレストランだけではなくて
窓辺でハーブが揺れるレストランを思い出します。
感謝のレストランです。
レストランの数だけ、それぞれのハンバーグの良さがあるのだね。
ハンバーグの世界も
個性がいっぱいなようです。
早朝、“美の壷”(再放送?)で窓をテーマにしていたけど
窓の景色というのは
ホッ…とする要素として
大切なのだなぁと思いました。
ハーブが揺れる向こうに
街の微かな喧騒と
いりくんだ屋根の織り成す立体幾何学模様
セザンヌさんの“オレンジ”の絵を観ているような印象にも似て
窓枠は額縁で
景色は絵画のようで
絵画のようだけど、実際の景色で
リアルで
風が吹いていて
現実に起こっていることは
起こったことは
やっぱり現実でリアルで
夢ではなくて
哀しむことを、然り気無く包んでくれる。
窓からの景色は、とても優しいのでした。
窓が優しいのは
“風”の役目が大きいですね、多分。
ゴーゴーと吹く風ではなくて
“そよそよ”な風の。
今日の爽やかな空気を感じたら
そんなことを思いました。
レストランの窓と、ハンバーグ定食。
有名店のハンバーグでないけれど
我が家では
哀しんでいた部屋の窓を開けてくれた
そんな存在です。
…と感謝でいっぱいな店なのに
実は、あれから行っていないです。
某有名レストランの方は何度か行っているのにね。(>_<)
窓の景色は心に繋がる。
喜怒哀楽
五感
心に開けられた窓がある。
そう思います。
窓は、開けて
風を入れて
きっと、空間を優しくするものですね。
本当に今日は、爽やかで
空は綺麗な五月晴れです。
良い日を!
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