ｃｏｌｏｒｉｎｇ

コバルトブルーだったら
良いのに

窓から見える空
塗炭の屋根
坂から見える海
心の色
小鳥の羽
窓辺の瓶

きらり輝いて
みんなが幸せだったら
良いのに

お互い

５月２３日、月曜日。
午後２３時５３分。
月と星空。


満月をすぎて
月明かりがちょっとだけ控え目になりました。
昼間は夏な感じだったけど(暑かった)
夜は、まだすごしやすいです。



ピアノを再開して数日、
ふいに弾きたくなります。
弾きたいなぁ。


弾きたくなるけど
もう時刻は真夜中だから迷惑もいいところ…
当然、弾くわけにはいかないので
物欲しげにピアノを眺めるだけです。


時々、こうして
無性に弾きたくなるのだけど
好きな時に好きなように弾くことは
なかなか出来ませんね？


上手に弾けたらな、良いなぁ。
テレビなどで観ているとピアニストの方はスゴイですね。
一音一音の響きがちがいますもん。


この間も
録画したものを観ていたのだけど
ピアニシモの所は本当に絶妙に
まさに、マイルス・デイビスさんの
卵の殻の上を歩くような…という繊細さで
弾いているようでした。


一曲弾いた後は
どっと疲れてしまわないかな？
…と思うくらい
手も足も感情もコントロールしているように見えました。



観ていると
ピアニシモは重要なのだなぁ、と思います。
ピアニシモを弾いている時の指の力加減が
力の抜き加減が大切だなぁと
いつまでたっても下手な腕前の僕は
時々、思ったりします。


ピアニシモがあってフォルテシモがある。
静と動
昼と夜
太陽と月
男と女
晴れと雨
空と海


なんて、お互いがあって
お互いが生きる
輝く関係があるとしたら
ピアニシモはフォルテシモのためにも
曲のためにも
重要だなぁと時々思うことがあります。



フォルテシモも難しいです。
僕の場合、こんな性格なので
あとは、近所迷惑かもと思い
フォルテを弾くのはちょっと勇気がいります。


でもフォルテを遠慮してしまうと
ピアノが生きないし
メリハリがなくなってしまうから
フォルテ部分は
最近は勇気を出して弾くようにしてます。


とはいえ
僕の弾くフォルテはかなり物足りないのだろうから
ピアノが多いだろうから
僕が弾く曲は魅力半減…
作曲された方に申し訳ないことになっていると思います。トホホ



最近弾いた
印象深かった曲は
“ハッピーバースデートゥーユー”を
母に弾いたことです。


あれは３月、或る日
母が外で水やり中
聴こえてくれることを祈りながら
弾いた思い出も、まだ２カ月前なのか。
もっと前のことに感じてしまうな。


ここ数年は誕生日当日に弾くようにしています。
一応？心を込めて弾くようにしているけど
演奏技術力の低さに
伝わっていないかもですね。(>_<)



僕は、楽器は１人で弾くものだけど
テレビやコンサートやリサイタルやライブを観ていると
人と合わせて弾く、伴奏をするのって
楽しそうです。


と、思っても
僕は１人で弾くのでしょう。
やっぱり弾いている時は
至福です。(ド下手でも)(*^_^*)


そう思うと
音楽があることに感謝です。
ピアノを発明してくれた方に感謝です。(誰だろう？)
聴かせてくれる音楽家さんに感謝です。
今日も明日も弾きたいです。(癒しです)


では
お休みなさい。







*