Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

火の鳥

2016-07-14 | Weblog
また夏に葉は茂る
蒸し暑く
汗はしたたり
木陰は小さくなっていく

こんな人間
ガッカリするだろう

されど人間
それでも星空が好き

自信なんて
自慢じゃないけど
持ったことないけど

ここは草原のようだ
誰もいないけれど
それでも笑顔が好きだ

しがない
僕は人間だ







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カンナスミ

2016-07-14 | Weblog
7月13日、水曜日。
午後23時58分。
曇り、かな?


いつ買ったのか、忘れてしまったのだけど
ホームセンターで木材の端っこの余り部分なのかな?
積み木のような四角い小さな木を
大安売りで売られていたので
買ったことがありました。(1年位前かねぇ)


買ったことがあったのだけど
すっかり忘れてしまって
どこか部屋の隅っこに追いやられていたのだけど…
それを見つけてね


これは何か作れるぞと想って
木材用の接着剤を買ってきて
作ってみました。
特に手の込んだ物ではないのだけど
工作してみました。


釘やトンカチを使うほどのものではなくて
本当にささやかに小規模な工作というか…
収納機能力が低い部屋なので
とりあえず
収納力のあるものを作りたかった僕です。



木材って良いですね。
子供の頃から大好きです。
祖父が大工をしていたので
材木店のおじさんとか覚えています。
小柄で日に焼けた、元気の良いおじさんだったっけ。


材木の匂いは良い匂いなのですよね。
新築したての家の匂いも良い匂いだけど
それとはちょっとだけ違って
カンナで削ったり
ノコギリで切ったり
材木同士を繋げる為に少しだけカクカクっと削り落としたり
ダイレクトな“木の匂い”です。


カンナ
大工道具の中では
カンナとかスミツボが好きだったなぁ。


カンナは鰹節を削るのに似ています。
いや…似ていないか。
削りカスがソックリです。
そういえば祖父は、鰹節が大好きで
よく削っていました。



大工仕事中の祖父の姿を思い出す時に
思い出される姿は
餅まきをしている姿
スミツボで材木に線を描く姿
休憩中の姿
梅干しの入ったお弁当(銀色の箱の)
そしてカンナがけ中の姿です。


シャ―ッとカンナを
横に寝かした細長い材木の表面を削るのだけど
薄い削りカスが
ヒラヒラヒラーっと舞うのです。


その削りカスが良い匂いで
天然の
癒しフレグランスでした。
巨大な鰹節でした。


そんな思い出が蘇った
今回の工作。
やっぱり、楽しかったです。^^



祖父(父の父)は大工さんだったけれど
もう1人の祖父も実は大工さんでした。
2人共大工さんという僕らの祖父達
それ故にか、
工作していると楽しいなぁ…でした。(みんなそうか)



大工さんの前には
ちがうこともしていたらしい祖父だけど
記憶の中の祖父は
地下足袋、耳に消しゴム付きの黄色い鉛筆を乗せた
大工さんファッションの祖父なのでした。



今は
ボロボロに朽ち果てた梯子や
錆びてしまった釘などが残っています。


昔ながらの大工さんだと思うので
スミツボで線をひく作業は
現代の建築現場では見られない風景かもしれませんね。



この暑さ
大工さんとか、戸外で作業するのは
大変だろうなぁ…。
熱中症にはかなり要注意ですね。(>_<)


最近は、口を開けば
熱中症には気を付けないとなとか
気を付けて下さいねとか
自分が暑くてたまらん毎日なので
ついなってしまいます。



とはいえ、本当に暑いです。
熱中症やその他もろもろには
注意して下さいね。

良い日を!







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