
7月17日、日曜日。
午後23時59分。
曇り。
数時間前は月がみえていたけど
やっぱり窓からはみえないです。
角度がいけないのかなぁ?
この間、久しぶりに開けた棚の扉の向こうから
10年前に書いた詩が出てきたのだけど(メモ帳)
それがちょうど
7月17日でした。
そう、きっかりちょうど
10年です。
正確には、7月18日も
8月に書いたのもありました。
2007年に書かれた詩もありました。
なんてことない
こんな僕が書いた、ただの詩が
書かれただけのメモ帳
ちょうど10年経った
それだけのことです。
なのだけど
僕にとっては
スペシャルな出来事でした。
毎日を
日々を
呼吸を積み重ねているうち
余裕もなく
気が付いたら10年経っていた
そんな感じです。
10年後なんて想像つかなかったけど
あまり変わっていない気がします。
でも
みつけたメモ帳の詩を読んでいると
10年前の自分を思い出すと
今の自分は
かなり“楽”になった気がします。
10年前っていったら
祖父や父が身体的に辛い時期
病院通いの毎日だったから
我が家は
明るい雰囲気などは、あまりない
そんな時期だったからなぁ。
思い出すといろんな風景が蘇って
懐かしくなったり
胸がしめつけられるような感覚になったり
ジーンとしたり
今になって気付くようなこともある気もするし
喜怒哀楽のうち
三番目が多かった時期ゆえに
見付けたいくつもの詩が
ものすごく大切な
大事なものに思えました。
もう10年経ったら
多分
もっと、スペシャルなメモ帳になってることだろうなぁ。^^
あの頃は
祖父や父は、かなり暗闇というか
治る希望はあまりなく
うすうす気付いていたけども
でも、僕は信じたくなくて
大丈夫、治る
病気は良くなる
一人言のように願って
最後の最後まで
そうしていたけど
未来なんてあるのか?
希望なんて湧くのか?
当たり前の風景がない
どこ行った?
そんな思いに包まれていたような時期だったけど
2人はいなくなって
昨年には祖母も…。
残ったのは
星空と家族と音楽とモサモサの庭と絵とピアノ
でもこれらは
少しずつ、少しずつ哀しい心を癒してくれて
溶けていって
そうして10年
今だって悩みはいくつもあるけど
落ち込んだりもするけど
あの頃と比べたらだいぶ楽になりました。
なぜ楽になったのか?
歳をとったからかな?f^_^;
だから
哀しみは
すぐにではないかもだけど
全くゼロにはならないかもしれないけど
いつか、必ず
光は射すもの
…と
僕は、そう信じています。
眠い…眠すぎです。
こんな真面目な内容なのに眠いです。(>_<)
夏バテしないように
もうちょっと眠ろう。
二度寝しようと思います。
ではまた
良い日を!
*