Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

2016-07-29 | Weblog
菩薩にはなれないけど
尊敬されるような人間にはなれないけど
そうなろうとも思っていないけど

完璧なんてどこにもないよ
誰しも
何か、苦しいことがあるのさ

あのこだって
そのこだって
ぼくにも

雫が岩を溶かしてしまうように
塵が積もって山となるように
小さな種が大きな木に育つように

そんな未来も
あるかもしれないって
思うことから
始まるかもしれない

でも
不可能と思うなら
可能にするには
雫になり、塵となり、種となる
誰にも気付かれないような
小さな小さな







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走る光

2016-07-29 | Weblog
7月28日、木曜日。
午後23時59分。
星空。


窓を開けて星空だと
やっぱり、嬉しいものですね。
おまけに飛行機の光までみえると
さらに嬉しいです。


夜、飛んでいく飛行機の光
好きなのです。
綺麗だからというのもあるのだろうけど
静止画のような星空に動きが生まれるのや
あんな高い所に人がいる…という不思議な気持ちというか
淋しくない感じというか。



夜間飛行機の光が好きなのと同様に
夜行電車も好きです。
光が走っていく姿は
夜間飛行機のように綺麗で
沢山の物語が乗っているように思えます。

“今日も1日お疲れ様”って
言いたくなるような夜行電車です。
街の灯りの中走っていく姿を
観ると


又は、僕が乗っていて
窓から夜景を
街のジオラマを観ていると
心落ち着いて
満ちたような
平穏な気持ちになります。


街の灯りも、夜景も好きだから
ダブルで嬉しい景色です。
街灯りの中を行く夜行電車ですもん。


水曜日は
そんな夜行電車に乗って
静かに走る街灯りの車窓をそばに
音楽の余韻がある中
詩の本まで読めて
僕には、とても貴重な
嬉しいひとときでした。


駅に着くまでの間の
束の間の
安らぎ
平和で平穏な世界でした。^^



写真集もあるのですよ。
何年か前に買った
“夜光電車”
…という写真集だったかな?


夜景の中の光る窓を連ならせ
走っていく夜光電車は
写真になっても綺麗なのです。



我が家の
いつもソファで眠り込む部屋の壁には
写真が何枚か
“何枚か”ではなく
“何個か”ですかね?


パネルっていうのかな?
写真を引き伸ばした上に
固い材質のものにして飾ってあります。
昔なつかし
蒸気機関車の写真パネルです。


CとかDとかのあとに
51とか517…だったかな?(忘れちゃったな)
数字が付いた名前の蒸気機関車、
煙を出しながら走っていく写真などです。
子供の頃から飾ってあります。


父が蒸気機関車が大好きで
独身の頃だか結婚してからだか知らないけど
わざわざ北海道まで行って
撮った写真もあるようです。


北海道の
真っ白な雪の中を
真っ黒な蒸気機関車が走っていく
そんな写真だとか


所変わり県内だと思うけど
どこかの駅に
ゆっくり入ってくる蒸気機関車とか
駅員さんも一緒に映っていたりとか


いくつかの機関車が
我が家のうたた寝の部屋に
飾られてあります。


父は、飛行機、車、そして機関車と
乗り物が好きだったようでね
蒸気機関車は
中でも特に好きだったようで
精巧なプラモデルもあったのだけど
あのプラモデル
どこにいっちゃったのだろうなぁ…?


そんな父を
ずっと観ていたからなのか
同じDNAがあるのか
走っていく夜行電車
夜光電車の写真集を書店で見つけた時は
迷わずに買ってしまいました。
そんな思い出も甦る
夜光電車の写真集です。


電車の風景には
父の面影があったりするのかな?
昔から、
父の趣味を観て育ったからか
好きなものが重なっているかもです。
顔も歩き方も
趣味も似ているらしいです。f^_^


あれ、いつの間にか
父の話になってしまいました。
やっぱり
思い出話は尽ませんね。^^

では、
良い日を!







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