花

１月１７日、木曜日。
午前８時４２分。
晴れ。


外は寒そうだけど太陽は元気に輝いています。
草花などが風で小さく揺れています。
冬の太陽の光を緑色の葉に反射させています。


冬の光の風景もまた綺麗です。
春や夏より勢いは少し衰えるかもしれないけど
そこが良いというか
穏やかで淡々としているというか
冬には静けさがあるような感じがします。



今日は、２４年前に阪神大震災があった日ですね。
もうそんなに経ったのか…と、思ったり
まだそれしか経っていないのか…と、思ったり
長いように感じたり
短いように感じたり…
何だか不思議な時間の感覚です。


震災当日の朝をついこの間のように
よく覚えているからかもしれません。
早朝に目覚めた時の風景や気持ちを覚えていて
一瞬であの時の気持ちに戻されるような感覚？を
ほんの一瞬ですけども。


これは毎年書いていたら申し訳ないのだけど…
微かに揺れて目が覚めた早朝
ふと、“遠くに大きな地震がいった！”…と思ったのです。


小さな地震だったら何度か経験はあったと思うけど
そう思ったのは初めてで
あれからも１度もないので…
霊感山勘第六感はほとんどないと思われる僕だけれど
阪神大震災の時だけ、直感が働いたのかな…？
としか思えないです。


今も不思議だなと思います。
それがなぜだか分からないけれど
直感があたらなかったなら良かったですけど。(>_<)



東日本大震災の時は一瞬の直感のようなものはなくて
ただ、今まで経験したことないような
不気味…というか、不穏な感じというか
“気持ちわるい揺れだな”
と、揺られながら思ったことをよく覚えています。
揺れ方が普通の地震と違ったのかな？



どちらの震災もショックでした。
我が家は微力ながらの救援物資？を段ボールに入れて
送ることや募金しかできなかったけど
毎日、心が痛むニュースが流れていましたね。
日本中が悲しんでいた記憶があります。



あれから２４年
当たり前だけれど
来年は２５年。


うん、もうそんなに経ったのか…の方が
強いです。
もうそんなに経ったのですね。


時を経ても
悲しみは思い出から完全に消えることはないかもしれないけど
亡くなられた方々の冥福はずっと祈りたい
残された方々が元気に日々を送っていてほしいと
ずっとずっと思っていたいと
あの早朝の一瞬を思い出す度に思います。



記憶ちがいだったら申し訳ないのだけど
震災の地に花が沢山植えられたと
その後、どれくらい経ってからかは分からないけれど
何かで聞いたような、読んだような、知ったような気がするのだけど
もしも記憶が正しかったら…


それってとてもステキなことだなぁと
花が咲く街の風景を想像したりします。
亡くなられた方々の魂が空で
花の良い匂いや、明るく優しい雰囲気の中で
穏やかに安らかにおられると良いなぁと。
花の不思議な力で。



お亡くなりになられた方々のご冥福を
お祈りします。


そして、生きている方々も
花のように穏やかに元気に
日々を彩るように暮らしていてくれたらなと
日本の片隅の片隅で願っています。



ニュース速報が流れたけれど噴火があったようですね？
大丈夫でしょうか？
皆の無事を祈りつつ
インフルエンザに気を付けてと願いつつ

良い日を！







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