はるかなる海外生活、えいともいるよ。

始めました~。熱しやすく冷めやすい自分にとっては、最初はいいかもしれませんが、はたしてどこまで続くかなぁ?

今日のはるか423(Sedona)

2013-05-17 06:58:23 | 公開
今日はぶらぶらとユタからアリゾナへ南下していきます。

道中立ち寄った Coral Pink Sand Dune S.P. その名のとおり赤い珊瑚色した砂漠です。


風にあおられてこの辺りに溜まるのでしょう。風紋がきれいに出ています。


歩くとさらさら、はだしが気持ちいいです。斜面を登ると上から砂がさらさらと流砂のように流れていきます。


遊んでて気持ちいいのですがそこはやはり砂。風に舞うので目が痛くてたまりません。

公園を南下するとしばらくはオフロードを運転です。田舎の道は舗装路かそうでないかわからない道
が多くて困ります。基本レンタカーはオフロードは走行不可で保険の対象外、およびペナルティの対象のため走りたくないのですが‥‥。

断崖沿いをしばらく走りCliff Dwellersの近くで見つけた昔の集落。


この辺りでは石を利用した家を作って生活していた様です。


中は人が住んでた様な作りになっています。


浸食でできた岩のくぼみに石を並べて、壁を作ったようです。

見ていて怖い気がします。


Navajoの保護区に作られた大きな橋。


断崖を越える唯一の方法です。

下には観光用のボートが浮いています。
川に浸食されて渓谷が出来るくらいだから、地盤がゆるそうだけど大丈夫なのかなぁ。

いろいろ立ち寄りながらSEDONAに到着。

ここは有名な観光地だけあって、街もにぎやか、活気があり、レストランも美味しそう。
早速地ビールのサンプラーで乾杯です。


久しぶりにまともな飯(レストランっぽいお店という意味です)にありついたという感じがします。


その後はホテルの近くにあるSEDONA名物、Vortexに行ってきました。ちょっともう暗かったのですが、懐中電灯便りにAirport Vortexへ。


夜景はきれいでしたが、正直Vortexって何ぞや?って感じです。 本当にこの岩からエネルギーがでてんのかっ???

今日が行程の中で一番長い移動日でした。ゆっくり休んで、明日からセドナ見物です。

今日のはるか422(Zion N.P.)

2013-05-17 05:22:48 | 公開
やってきましたZion N.P.

聖書で隠れ家の意味を持つだけあって、高い山に囲まれた美しい渓谷は異世界のような雰囲気が否めません。


岩をくりぬいたながーいトンネルを抜けてZionに入ります。壁の穴はトンネルの途中にある待避所です。

くねくね曲がったトンネルに明かりひとつ無いのはアメリカならではでしょう。唯一の明かりはたまーにある待避所の壁の穴だけ。あとは真っ暗です。


園内のメインの場所はマイカー立ち入り禁止なのでビジターセンターからシャトルバスで向かいます。


園内にある只ひとつのロッジ、その前の広場で昼ごはん。


高い岩肌をバックに風で舞う綿毛を追いかけて遊ぶはっくん。


その後はトレイル散策に出発です。この時期は花の季節なのでいろんな花が咲いていました。




他のN.P.とそれほど離れていないのに、こちらは水と緑の多いのが不思議です。


岸壁を伝うように滝が流れています。


こちらはエメラルドレイクです。高い岸壁に囲まれた一角に小さな湖が残されています。





周囲をぐるっと山に囲まれています。


両脇を高い山に抱えられて中央を川が流れていきます。


トレイルで見かけた体長1mを超える蛇。何かわかりますか?


これを見れは一目瞭然。

そうですねガラガラヘビです。猛毒を持っているので注意しましょう。


意外と長かったエメラルドレイクトレイル。早めに切り上げてホテルでゆっくり‥‥。するはずがプールに行きたいと言い出すはっくん。


仕方なくプールで一泳ぎです。元気に飛び込むはっくん。いつか落としてみたいなぁ。

次の日もZion. こちらはAngel Landingという山です。

トレイルはあるのですがみんなで行くには距離が長いのと危険なところがあるので今回はパス。
岩場で馬の背のようなところを歩く必要があり、昨年だけで6人も死んでいるそうです。
なんとなく名前の由来が判る気がしますね。

今日は朝からリバーウォークトレイルを歩いてNarrowsへ向かいます。


道中は水場が多く、岩から染み出るように細い流れができており、花が岩壁にへばりつくように咲いています。





そしてその終点からがNarrowsと呼ばれるポイントです。


道は無く、川の中を歩いていきます。


当然雨が降った後や上流の流域で雨が降った場合などは増水や鉄砲水の危険があるので入れません。
水は冷たいので、抱っこして川を進んでいきます。


時々中洲がありますので休憩しながら進んでいきます。


両脇は崖ですから増水する際には、水位は一気に上がりますし逃げる場所はありません。意外と危険な場所です。


でも進んでいくと滝があったりといろんな景色を見ることが出来ます。


この時期、水は冷たいけど水位は安定しており一番いい時期だそうです。夏は水は冷たくないのですが、2~3日に雨が降るので水位が上がり入れない日が多いのだとか‥‥。
Narrowsの後は戻ってきてロッジの前の広場で御飯、


そのあとははっくんのお昼寝もかねてZion をドライブ。
Zionより少し北にある湖。この辺りは牧場や別荘が散見します。


Lava pointよりZionをのぞむ。


ここからもトレイルが出ておりZionまで下っていくことも出来ます。
ちなみにNarrowsを上り続けるとここまで来ます。Narrowsを歩いてここでPickupていうのもやってみたいなぁ‥‥なんて。

お土産やさんでは、たくさんの石が売られていました。ちなみに青いのはガラスだそうです。


猫なべならぬ、猫ボウル。気持ちいいんでしょうねぇ。


こちらはCanyon Over Look です。長いトンネルの上からトレイルを歩いて渓谷の上まで出ます。



道中は危険なポイントも‥‥はっくんは気にせず進みます。


渓谷をみおろすところで一枚。柵より向こうは断崖絶壁です。


柵があったりなかったりと、設置の基準を疑問に思うアメリカの公園でした。

ちなみにこの場所は一番最初の写真のくぼんだアーチの上になります。

丸二日 Zionを満喫した後は今度は南下してセドナに向かいます。


今日のはるか421(Bryce Canyon N.P.)

2013-05-14 22:08:13 | 公開
ここはブライスキャニオンです。

長い年月をかけて侵食された奇岩が有名なところで、いたるところに変わった形の岩を見ることが出来ます。


細い!


北欧神話に登場する雷槌、トールハンマーです。



原住民の名がついたトレイルを歩きます。


すごいところを降りていきますよ。

部分的に硬いのでしょうか橋のようになって残っています。


周囲の岩の高さが良くわかりますね。時々崩落により通行止めになるそうです。


岩の間を通り抜けます。


なんだかわかりますか?

エリザべス女王だそうです。言われてみるとそのように見えるので不思議です。

巨大な宮殿のような岩もあり、この辺りはQueens Gardenと呼ばれています。

こっちも誰かが何か望遠鏡で探しているようにも見えます。


今日もちょっと暑いけど元気なはっくん。


父を置いてどんどん先に走っていってしまいます。


このトンネルは空いていたのか?それとも誰かが開けたのか?


ちょっと疲れて一休憩のはっくん。

まあ標高差100m長さ3kmもあれば4歳のはっくんにはちょっと大変かも。しかも、午前、午後と一日2~3本のトレイルを連日歩かされたら‥‥4歳児にはたまらんかも‥‥。

展望台からの眺めです。

さっきはその下をとっとことっとこ歩いたわけですね。

大きな風穴の空いたアーチもあります。何万年後にはここもArches N.P.の様になるのでしょうか?


はっくんが撮った一枚。ちゃんとまっすぐ撮れています。上手上手。


日が暮れてきて夕焼けに染まるブライスキャニオン。


赤褐色の岩が赤い夕日を映してより赤く見えます。


こちらは二日目。公園のちょっとはずれにあるMossy caveです。
この辺りでは珍しく水の流れるところです。

岩から染み出すように水が上から垂れてきます。


また中にはまだ氷が残っています。

冬の間は氷の滝で埋まってしまうそうです。

こちらは道中に在ったレッドロックキャニオン州立公園です。


ブライスキャニオンとよく似ていますね。


奇岩の多い公園です。


トレイルを歩きながら花を探したり、石を積んでみたり


動物を探したり、松ぼっくりを転がしたりして遊んでます。


ちなみにこの公園にもキャンプ場があるのですが‥‥この乾燥した暑い公園でキャンプってのは大変そうな気がします。

トレイルを散策した後は一休憩、そしてそのまま次の目的地であるZion N.P. へしゅっぱーつ。

今日のはるか420(レイクパウエル)

2013-05-13 21:46:08 | 公開
UtahとArizonaの州境にあるレイクパウエル

こちらはその周辺にあるホースシューベンドです。

その名のとおり蹄鉄上に曲がった川です。

この辺は赤土の乾燥地帯なので砂漠は赤い色をしています。そして朝なのに暑い‥‥。
砂漠をあるくこと15分程度、ホースシューベンドが顔を出します。


これもコロラド川ですよ。これが流れてグランドキャニオンに行きます。


かなりの落差があります。ですがここ柵も何も無いので子連れはひやひやです。


石の上から下を覗き込むはっくん。


ちなみに下の川をボートでめぐるツアーやラフティングツアーもあるようです。下から見た景色も興味ありますね。


こちらはレイクパウエルの湖岸です。ここはビーチと名が付いているものの、一般的なビーチのイメージはないです。侵食によって削られた石が波打ったようになっています。


もしかしてWaveもこんな感じなのでは?


サボテンの花を観察するはっくん。


このあとはついにアンテロープツアーに参加です。


ジープに乗って川をさかのぼること20分、幅の狭い切り立った渓谷の入り口に到着、そしてその中に入っていきます。


狭い渓谷中は長い年月をかけて水の流れが作り上げた自然の彫刻です。


今回はせっかくなのでちょうど上から光が差し込む正午のツアーを選択してみました。


差し込む光が光線になり、反射した光が淡く周囲を照らし、それが壁の模様と合わさってきれいな陰影を作り出します。














なんとも表現しがたいきれいな色になります。


有名なスポットだけあって観光客がたくさんいました。




狭い渓谷内を何とかすれ違いながら通るので意外と大変です。



アッパーとロワーの二つがあるそうですが、今回はアッパーだけにしておきました。


またじっくり行って見たい所の一つですね。
ちなみに雨が降ると鉄砲水の危険性があるので入れなくなるそうです。行かれるときは天気に注意が必要です。またここは5月でもかなり暑いのが難点です。

ガイドなしでは入れませんが、予約なしで現地に直接行っても、空いていれば待たなくてもよさそうですね。
たぶん現地のツアーのほうが安いでしょうしね。


今日のはるか419(Grand Canyon N.P.)

2013-05-12 21:42:08 | 公開
次の日はグランドキャニオンです。
改めてみるとやはり迫力ありますね。


一本の川がここまで巨大な渓谷を作ったとは、自然の力のすごさを感じます。


危険な場所には一応柵があります。


はっくんも腰が退けておりながらも下を覗き込みます。


はっくん専用カメラで撮影です。(はっくんも写真を撮るのが好きなので自分用に買ってもらったのです)


はっくんにとってもらった一枚。旨く撮れています。ちょっと斜めなのが惜しい感じです。



水のみ場に現れた野性のエルク。かなり大きいです。


お母さんに支えられながら渓谷を見るはっくん。落ちたら助からないぞ~。


父の上でちょっと休憩。


こちらがブライトエンジェルトレイル。こちらから渓谷を下って反対側まで行くことが出来ます。

しかし標高差が激しいこと、日中は暑いことなどなど、一日では無理ですね。

別アングルからみたグランドキャニオン。はるか下にコロラド川が見えます。

ちなみにこの川、過日書いたCanyon lands N.P. やアスペンから流れてきています。

こちらはEastEndからの眺めです。Grand Canyonの始まりというか入口と言うか、そのようなところです。


渓谷の広さではCanyon landsのほうが広いですが、切り立った渓谷という意味ではGrand Canyonのほうが迫力があるかもしれませんね。

いつか横断して見たいものです。

この先、道路崩落のため100km近く遠回りさせられながらも次の予定地に無事到着しました。

今日のはるか418(Petrified Forest NP)

2013-05-11 21:35:09 | 公開
この日からバケーション。今回はグランドサークルの西側をぶらぶらします。

朝一の飛行機でアリゾナに着いたらレンタカーでぺトラファフィドフォレストN.P.(National Park)に向かいます。
道中は点在するサボテンに大興奮のはっくんと母。絶対サボテンを食べるんだ~といっています。

アップダウンのある乾燥地帯をひたすら走る道中、スポーツカーの集まりか何かでしょうか、メジャーな車が次々と追い抜いていきました。それを見てはっくんもさらにヒートアップ。はやく追いかけろといいだします。絶対無理。
ちなみに追い抜いていった車は、ランボルギーニ3台、フェラーリ8台、ポルシェ3台、その他数台。いずれもうるさいのとシルエットがぺっちゃんこなのですぐわかります。
走ること3時間半、ペトラファイドフォレストに到着。ここは2億2千5百万年前に洪水で倒された木がそのまま化石になったという珍しい公園で、木の化石がゴロゴロしています。

倒木の朽木のように見えますが、化石になっています。


割れた断面を見るとこのとおり。


土に埋まっている物はそのままの形を残しています。


こちらはドライクリークにかかる一本の化石の橋だったようですが、今では補強されています。


こちらはブルーメサ。青い(紫)色に塗り分けられた地層がきれいな場所です。 


園内を走るHistorical R66。

昔のルート66の跡です。
西部開拓時代にシカゴとロサンジェルスをむすぶ主要道路でしたが、高速の整備とともに廃れていった一般道です。(カーズに出てきましたね)

ペインテッドデザートと呼ばれるところ。彩られた砂漠という場所。まあはっくんはあんまり‥‥ね。


ペトラファイドツリーの周りには公園でよく見かけるウッドチップがたくさん散っていました。

が当然それも石です。見た目はまんまウッドチップですが、感触は石。

なんとも不思議な公園でした。

化石なので、採取は禁止ですがお土産やさんではたくさん売っていましたよ。
いいのかな?


今日のはるか417(初キャンプ)

2013-04-27 21:21:11 | 公開
四月の終わり、そうそうにキャンプに行ってきましたよ。

こちらはRock Cut State Parkです。


家から車で一時間くらいの近い公園です。
まだシーズン早いので予約はできず、早い者勝ちのウォークインです。

池に面した格好の立地、


まだ周囲の木々は寂しそうですね。


RVエリアはいっぱいでしたけどテントサイトではまだキャンプをしている人もまばらでした。

まだ花もまばらです。




トレイルを歩きながら、キャンプファイアーに備えてまきを拾います。


火おこしを手伝ってくれるはっくん。


湖のそばで蛇発見。蛇もようやく活動を始めたところでしょうかね?


鳥が気になる?


近くのわりには意外と便利そうなサイトでした。
欠点は池の反対側が高速に面していることでしょうか。

昼間は気になりませんが、夜静かになると高速の音が響きます。

広いサイトもあり大人数でも平気そうな場所でした。
また今度友達と来てもいいかもしれません。

今日のはるか416(シャボン玉)

2013-04-07 07:18:26 | 公開
四月に入ってだいぶ暖かくなってきました。

晴れた日に庭でシャボン玉遊び。

先日買ってもらったたくさんシャボン玉を作るおもちゃで遊んでいます。


シャボン玉を作るおもちゃを銃に見立てて父を追い回します。


壊れやすいシャボン玉ですが、ときどき芝生についても割れないでそのまま残ります。それが不思議なはっくん。

下に向けてシャボン玉を撃っています。

これからいきなり暑くならないといいなぁ。

Granite Peak

2013-03-24 07:15:30 | 公開
今日はウィスコンシン最大といわれるGranite Peakにスキーにやって来ました。
ゲレンデはそれなりに広く、パークも充実、林間コースも開放されておりTree runが出来るのも特徴。


こぶもあるのでどんなレベルでも楽しめます。


ゲレンデは標高差はあるんだけど、最初が急斜面で短く、中盤から終わりが緩斜面で長いという、ちょっと半端なつくり。林間やパークがメインなら楽しいかもしれませんが、今年はスキーを新調したばかり、林間なんて行きません。


パークや林間が多いことから、リフト券を買う前には一切のクレームの権利を放棄するという誓約書にサインが必須です。これをしない代わりにリフト券が$15アップで強制的に保険にかけられます。
そのせいあってか、林間で怪我して動けなくなった人、パークで怪我した人、はたまた急斜面で転倒して怪我した人などでパトロール隊は出動しっぱなし。


こちらが新調したスキー、HEADのiSupershape MAGMUM 170cm 、R13.5 スラローム、ショートターン重視のモデル、ちょっと長めですね。

18年履いたGENのブーツともおさらば、新品のNordica Speedmaster110に変わりました。日本で買うより10%程度安いですかね。トータルで$1,300-…..また10年使うと思えば安いもんです。

しかしスキー屋さんで、スキーの感覚を英語でコミュニケーションをとるのは大変でした。SAJのバッジの階級なんて説明してもわからないし、アメリカのスキーレベルの表現の仕方も知らないしね。

新しいスキーは小さいRのおかげで雪面への食いつきがよく、安定感を持ってターンが出来ます。反発も強く踏み込みに対するレスポンスが早くショートターンの切れが最高です。
反面大きなターンが慣れるまで難しいかな? 気を抜くとスキーが食い込んでくるので力をかけないようにしなければならないケースがあります。
気がつくと知らない人が付いてきて、「お前のスピードとターンはすげえ!なので後を付いていかせてくれ!」といってました。
傍から見てもすごく見えていたのかと思うとうれしいですね。
新しいスキーのおかげで毎日がわくわく。とはいえもう3月半ば。後どのくらいスキーにいけるのやら‥‥。

今年は18日滑走しました。いやぁ頑張った頑張った。
はっくんとも13日滑りましたよ。はっくんも最初は一日に午前2~3本、午後2~3本くらいだったのが、最後のほうでは一度に7~8本滑るようになりました。将来が楽しみですなぁ。

今日のはるか410(雪遊び)

2013-03-02 21:24:12 | 公開
今年は寒い時期に雪が少なかったわりには、意外と3月でも雪が降ったりと変わった天気。

庭に降り積もった雪で遊ぶはっくん。
コーンを並べたり、


シャベルで雪をかいたり、白銀の庭を足跡だらけにしていきます。


父と一緒に作った雪だるま。


アメリカ式で3段です。しかし二日しか持ちませんでしたね。残念。