たった1時間のミラノ散策
ミラノの街並み
1877年に完成したヴィットリオ・エマヌエール2世ガレリア
ドゥオモ広場とスカラ広場を結ぶ東西105m、南北197mのガラス張りのアーケード
有名なレストランやブランドショップなどが軒を連ねる
アーケードを入るとまっすぐに通路が伸びている。中央十字路の足元には
雄牛のモザイク画がある。かかとをのせて一回転すると幸せになれる
と言われていて、クルクル回る人が絶えません
もちろん私も、クルリンしてきました
鉄とガラスで造られた天井はアールヌーボー様式の幾何学模様が見事
ドゥオモ
1386年から500年もの歳月をかけて完成したドゥオモはイタリアのゴシック建築の
代表作。最も高い尖塔(108.5m)には街を守る黄金のマリア像が立っている
天上に伸びる135本の尖塔と2245体の彫像で飾られた白大理石の外観には圧倒される
現在修復工事中で裏へ回ったらマリア像が見えた
夕食で食べたミラノ風リゾット
シンプルだけどコクがあってとても美味しかった黄色のリゾット
このリゾットにまつわる伝説を教えてもらった
時は16世紀、ドゥオモの建設中、ステンドグラスをつくる職人に
サフランというあだ名の若者がいた ・・・・・
サフランを使ってガラスを黄色に染めるのが得意だった彼は
親方の娘に恋をした しかし娘は別の人と結婚 してしまう
結婚する娘に彼は白い米を黄色に染めたリゾットを作って
差し出した。リゾットに自分の名前を入れることで
秘めた思いを伝えた・・と言われている
夕食のメニューはミラノ風カツレツに、このリゾット、リンゴのタルトでした
ガス入りの水はシュワシュワ感が心地よく気に入りました
ミラノ、オシャレで落ち着きのある街でした