去年12月、京都右京区にある妙法寺の塔頭(たっちゅう)
沙羅双樹の寺「東林院」の
「精進料理体験教室」に参加しました
作るのはゴマ豆腐、里芋の五目あんかけ、みずなのゴマ味噌あえの3種類です
それ以外のお品は事前に準備されていて頂くのは全部でご飯、汁物を合わせて9品目
庭の見えるお部屋で参加者全員で頂きます
寺の中の畑でとれた野菜も使われていてカブのお漬物は西川玄房住職の手作りでした
野菜は直前に洗い、茹で過ぎず煮過ぎない事で水やガスの無駄をなくし
カットした野菜の皮、出汁を取ったあとの昆布の利用(今回は赤だしの中に刻んで入っていました)
など、利用できるものはできる限り使います
料理を始める前に手順の説明がありましたが、自分で無駄のない手順を整理し行動する
使う水やガスなどは最小限に、洗い物も少しでも少なくするなど工夫をすることが大切だと
お話を聞いて感じました
ゴマ豆腐のゴマをする時、力をかけずに適度の速さでするのが良いこと(大事だそうです)
力ずくで速くすってしまうとゴマから熱が出て美味しいゴマ豆腐ができない事も教えて頂きました
時間をかけて丁寧に作ったゴマ豆腐はとても美味しかったです
帰りに周辺をぶらぶら
妙心寺は法堂(はっとう、重文)にある狩野探幽の【雲龍図】が有名ですが
三門も朱色で艶やかでした
多くの塔頭がある中、桂春院の庭園を見て帰りました
苔のきれいな落ち着いた庭でした
ブラブラ歩いたら
もちろんティータイム
小川コーヒーで
ひと休み、キャハ