癒しのカピバラ日記

各駅停車でぼちぼちいこう

紫舟さんの個展

2011-03-25 | 日記

    書家・紫舟「おはよう ありがとう ごめんなさい」展を見てきました 

                 ( そごう神戸店 9階 入場無料 )

         

   紫舟さんご本人もいらして、撮らせていただきました

     

  NHK龍馬伝での題字は有名ですが、その他にも沢山の作品が・・・

     

       

                                       愛用の筆

          

              

         息吹を吹き込まれた一つ一つの文字には

         感謝の心と願いが力強く描かれていました

    

            

    

 

 


思い出した言葉

2011-03-22 | 日記

   地震が起きて10日が過ぎた

   今何が自分にできるだろう・・と考えていて、ふと思い出した言葉がある

   「なぜ私たちでなくあなたが?あなたは代わって下さったのだ」

       これは神谷美恵子さんが作った詩の一節

       子育てで忙しかった頃、出会った一冊の本 

       「神谷美恵子 聖なる声」の中に書かれている

     母というだけで悲鳴を上げていた私を励ましてくれた本

   彼女は医師・大学教授・妻・母・・・すべてをこなすため

   自分の中の『怪物』と闘いながら、辛い思いをしている病人に寄り添い

   ときには東宮御所にお住まいだった美智子さまの話し相手にもなった

   この本を読んで、子育て頑張らなくちゃって思った  

   それから数年後、神谷徹さん(神谷さんの息子さん)が

   子供の通う幼稚園に来てくれて、ストローを楽器にした

      ユニークな演奏会(演奏画像あり)をしてくれた 

   ドラえもんの歌の時はタケコプターの様にストローがクルクル回ったり 

   シャボン玉の歌ではシャボン玉がでたり・・・ 

   とっても楽しくて・・・

   憧れの人の息子さんに会えて我が子以上に興奮したのを覚えている

                          

       いつ我が身に地震が起きてもおかしくない今の日本

   被災者の方の気持ちに寄りそいながら自分にできる事をしていこう

 

 


ぶらぶらと京都 金戒光明寺

2011-03-10 | 日記

 てくてくと真如堂をぬけ、金戒光明寺

  法然上人が比叡山の修行を終え浄土宗最初の念仏道場を

  開いた くろ谷 金戒光明寺

    御影堂の右側には熊谷直実(一の谷で平敦盛をたおした武将)の鎧を

  洗ってかけたと言い伝えられている鎧がけの松がで~んと植えられています

        

  特別公開(3月21日まで)として見た「松の間」の松は、じっと見ていると

   に見えてきます。その部屋で待たされる人が退屈しないよう工夫された

  「隠し絵」だそうです。見事ですよ

  ボランティアさんと話していて、奈良は東西南北にそれぞれ守り神がいたと

  言われているけど、京都にはいたのか という話になり、説明係りの方が

  定かではないが、こんな話があるよ・・と教えてくれました

    京都は御所を中心に、北は船山・南は小倉池(昔あったそうです)

    東は鴨川・西は西国街道が囲んでいる事で守られている・・・と

    奈良の平城京に対抗しているのかも・・・と言う事でしたが

                 真意はいかに   

       近くには春日局が建立した江の遺髪を納める供養塔もあり

       京都守護職を命じられた会津藩・松平容保の本陣として、また

       あの幕末の新撰組ゆかりの地としても知られる寺院です

 

 


ぶらぶらと京都 法然院

2011-03-03 | 日記

  以前から行ってみたいと思っていた法然院

  テレビの特集を見て思い切って行ってきました

   背中にハート型模様のあるカメムシ、網目状の衣をまとうキヌガサダケ

               (リンク先の説明文の中に成長する様子の動画があります

    雨上がりに胞子を飛ばす苔たち、ムササビやもりあおがえるなどなど・・

    沢山の生き物と関りを持つ 法然院は、東山銀閣寺の南にあります

       うっそうとした高い木々に囲まれた長い参道を進むと

      苔むしたかやぶきの山門へと続きます 

        

    冬にしては暖かい日でしたが、参道はひんやりと静かで肌寒いくらいでした

                       

       山門を入ると、両側に白い盛り砂があります。水を表わし

     心身を清めて浄域に入ることを意味しているのだそうです

      あいにく内部は公開されていなかったけど、寺のひと部屋を借りて

      石や木片に絵を描いて曼荼羅を展示していた書表現作家

     「 阿羅こんしん」さんの作品を見ることができました 

                      

      世界各国で拾った石の模様を見て感じたままに描くそうです

              (お寺を開放しているなんてすごいなぁ )

          法然院の春季 伽藍特別公開は4月1日~7日だそうで

           中庭の三銘椿の他、境内の椿が見頃となるそうです

                  楽しみです 

  追記 森にすむ生き物を紹介している法然院森のセンターも近くにあります