吹田の”駅界隈”を楽しむ遊歩マガジンすいたHoHoHoという
フリー雑誌の中に関大吹田キャンパスのお散歩ガイドが載っていました
中でも建物それ自体が文化財の博物館という円筒形の建物の横に
あの明日香村高松塚古墳の発掘調査で発見された石室が再現されたとの
記事があり早速行ってみました
高松塚古墳の壁画には東西南北の守り神といわれる四神が描かれていて
以前に明日香村まで見にいきましたが遠くからしか見られず
色あせていて輪郭もはっきりと見る事は出来ませんでした
今回はその石室が美術陶板の技術でリアルに再現され、しかも
目の前で見られるというのですから嬉しい限りです
ワイワイと人に押される事もなくじっくり見られてワクワクしました
1972年(昭和47年)関大の考古学研究室の教授、学生が参加した
発掘調査で発見された高松塚古墳壁画 その壁画のレプリカが目の前で見られるなんて
まるで発掘隊の一員になったようでうれしかったです
韓国ドラマ太王四神記の中でも四神がでてきていたので余計に興味深かったです
東壁には青龍 西壁には白虎、南壁には朱雀
北壁には蛇と亀が合体したような玄武が描かれています
平安京もまさにこの四神に守られた地だった、という話を聞いた事があります
想像力は無限大に広がっていきますね
「社会に開かれた大学」という理念のとおり、誰もが気軽に訪れることができる関西大学に感謝です