昨年の紅葉の頃、京都嵐山の福田美術館で開催されていた「開館記念、福美コレクション展」に行ってきました
福田美術館は「100年続く美術館」をめざし展示室にはドイツ製の高透過ガラスを使用、
30センチの距離まで近づいて作品を鑑賞できます
また蔵をイメージした展示室はとても落ち着いた雰囲気です
館内にはこの地のシンボルである渡月橋が一望できるカフェも設けられていてホッとできるスペースも。
江戸時代から近年にかけての主要な日本画家の作品で構成されているコレクション約1500点を有し
「たとえ美術に詳しくない方が見ても感動を与えられるような」作品がコンセプト。
その説明通り素晴らしい作品を間近で観ることができてとても満足しました
何回でも足を運びたくなる美術館で現在は、美人のすべて~初公開、松園の「雪女」が開催中です
お昼を食べた「遊山」から愛宕街道を下り二尊院、落柿舎を通って阪急嵐山まで歩きました
心豊かになった嵐山の1日でした
街道沿いにある茅葺の茶店の創業は江戸時代、1200躰もの表情豊かな石造羅漢が並ぶ愛宕念仏寺もあって
昔ながらの風情のある町並みでした