寒い日
『ん…。』
あたしは寝返りをうった。その拍子に布団からはみ出した。
ぎゅっ!
少し離れてしまったあたしは、回された腕に引っ張られて
自動的に元の位置に収まる。
きゅって後ろから抱きすくめられて なんだか可笑しくなった。
『何 おかしいねんっ…』
『ひゃっんっ…。』
耳元で 大谷に囁かれ、あたしは思わずそんな声を出した。
『大谷 くすぐったいって…もぉ…』
あたしは くるりっと後ろを振り向いて、そこにいる大谷を責めた。
『おまえが 急に笑い出すからやろっ…』
『へへへへ…』
『そんな奴は…』
ちゅっ…
大谷のキスが あたしに落ちる。
『んっ…』
なんか言い返そうとしたんやけど、大谷に口を塞がれて失敗。
大谷のキス…
深くて長い、キス。
『ふっ……んん……』
とろけそうな甘い感覚に、あたしは麻痺していく。
それは、一種の媚薬。あたしは もう何も考えられへん。
end
『ん…。』
あたしは寝返りをうった。その拍子に布団からはみ出した。
ぎゅっ!
少し離れてしまったあたしは、回された腕に引っ張られて
自動的に元の位置に収まる。
きゅって後ろから抱きすくめられて なんだか可笑しくなった。
『何 おかしいねんっ…』
『ひゃっんっ…。』
耳元で 大谷に囁かれ、あたしは思わずそんな声を出した。
『大谷 くすぐったいって…もぉ…』
あたしは くるりっと後ろを振り向いて、そこにいる大谷を責めた。
『おまえが 急に笑い出すからやろっ…』
『へへへへ…』
『そんな奴は…』
ちゅっ…
大谷のキスが あたしに落ちる。
『んっ…』
なんか言い返そうとしたんやけど、大谷に口を塞がれて失敗。
大谷のキス…
深くて長い、キス。
『ふっ……んん……』
とろけそうな甘い感覚に、あたしは麻痺していく。
それは、一種の媚薬。あたしは もう何も考えられへん。
end
大谷『あほかっ 3円ちゃうわっ』