『ない…。おかしい…。』
昨日買ってきて置いてあったドーナツがない。
絶対食べてへんもん。
ここに…
置いてあったもん。
置き違いという事も考えて
いろんなところ探してみてんけど
影も形も…ない。
『リサ。悪いけどタオルとってくれー』
タイミングよく聞こえてきたのは
犯人候補である大谷。
『んー』
お風呂場の前裸でタオルを待ってる大谷
あたし わかってるもーん(笑)
『タオル…』
『んー タオル欲しかったらドーナツだしてっ』
『えっ ドーナツって…』
『あたしのん。テーブルにあったいちごのやつ。
大谷食べたやろぉー』
『た…食べて…。』
確実に動揺しとる大谷(笑)
別に食べてたってええのに…なんでそんなあわてるんやろ
ぐいっーと顔を近づけて『食べたやんなっ』ってゆうたら
『ドーナツは歩いて行方不明…かも…』
『えーーーーーー。大谷先生 絶対ウソついてるー』
『とにかくタオルくれっ』
『ドーナツぅー(笑)』
そのあと
ドーナツの捜索願をだしたら
1時間後2つになって帰ってきました
めでたし めでたし(笑)
END