『ただいまー♪』
『ねえちゃん。今さっき大谷さんから電話来た』
隆人の一言であたしの御機嫌は吹き飛んだ。
『なんかめっせテンパって心配してた』
『お 大谷が心配なんかせえへんもんっ』
『してたって…』
『してへんっ!』
隆人がまだなんかゆうてたけどあたしはソレを振り切って
家の中へと進んだ。
『おかあちゃーん。おとうちゃん?』
大谷の家を引き払ってきた事を両親に報告しようとしたけど
2人の姿がリビングにはなかった。
『おかんとおとん旅行へ行ったで…』
『えっ?なんでっ』
『なんでって…ねえちゃんら今日けえへんみたいやし
ちょっとそこの温泉までって…』
『温泉って…』
娘の一大事にのんびり温泉ってなんなんよーーーーーー。
『ねえちゃん大谷さんと喧嘩した?』
『喧嘩やなくて 家出。もーーーーーーーあんなんと一緒におれん』
『おれん…って理由もいわんと出てくるんて卑怯ちゃうか』
『卑怯…』
ずきんっ…と心の奥が痛んだ。
『大谷さんめっさ心配しとったで連絡とれへんし事故でも…』
『そ…そんなんするわけないやん』
そう大谷があたしの心配をするわけない。
あたしの事家政婦かお手伝いさんもしかしたらメイドさん
そんな程度にしか思ってくれてないやん
同棲当時 料理下手のあたしが作ったもんは
美味しい美味しいって食べてくれててん。
それがほんまに美味しくなくっても
家事は分担して2人で覚えたらええねんってゆったくれた
だけど新米先生になってから変わったと思う。
あたしも仕事しててお互い忙しいんわかってるはずやのに
食事の用意はあたしがメインで担当することになってた
どんなに次の日が早くても夜が遅くても
朝と夕飯…。
たまに外食しようとかテイクアウトでもって提案したら
めっさ嫌な顔すんねん…。
他の家事も…
大谷が率先してすることがなく
あたしの心に苦痛の塊が出来てしもてん。
『とにかく次電話かかってきても絶対おらんってゆうてなっ』
『ねえちゃん…』
『とにかくもう大谷なんかしらんもんっ!!』
階段を駆け上がり自分の部屋に入った。
同棲するまで使っていたその部屋は変わりなく存在していた。
携帯を見ると 大谷からの着信やらメールやらが履歴に残ってた。
あたしはそれらを確認することなくすべて消去した。
そしてそのまま眠りについた。
とにかく疲れた。
『ねえちゃん。今さっき大谷さんから電話来た』
隆人の一言であたしの御機嫌は吹き飛んだ。
『なんかめっせテンパって心配してた』
『お 大谷が心配なんかせえへんもんっ』
『してたって…』
『してへんっ!』
隆人がまだなんかゆうてたけどあたしはソレを振り切って
家の中へと進んだ。
『おかあちゃーん。おとうちゃん?』
大谷の家を引き払ってきた事を両親に報告しようとしたけど
2人の姿がリビングにはなかった。
『おかんとおとん旅行へ行ったで…』
『えっ?なんでっ』
『なんでって…ねえちゃんら今日けえへんみたいやし
ちょっとそこの温泉までって…』
『温泉って…』
娘の一大事にのんびり温泉ってなんなんよーーーーーー。
『ねえちゃん大谷さんと喧嘩した?』
『喧嘩やなくて 家出。もーーーーーーーあんなんと一緒におれん』
『おれん…って理由もいわんと出てくるんて卑怯ちゃうか』
『卑怯…』
ずきんっ…と心の奥が痛んだ。
『大谷さんめっさ心配しとったで連絡とれへんし事故でも…』
『そ…そんなんするわけないやん』
そう大谷があたしの心配をするわけない。
あたしの事家政婦かお手伝いさんもしかしたらメイドさん
そんな程度にしか思ってくれてないやん
同棲当時 料理下手のあたしが作ったもんは
美味しい美味しいって食べてくれててん。
それがほんまに美味しくなくっても
家事は分担して2人で覚えたらええねんってゆったくれた
だけど新米先生になってから変わったと思う。
あたしも仕事しててお互い忙しいんわかってるはずやのに
食事の用意はあたしがメインで担当することになってた
どんなに次の日が早くても夜が遅くても
朝と夕飯…。
たまに外食しようとかテイクアウトでもって提案したら
めっさ嫌な顔すんねん…。
他の家事も…
大谷が率先してすることがなく
あたしの心に苦痛の塊が出来てしもてん。
『とにかく次電話かかってきても絶対おらんってゆうてなっ』
『ねえちゃん…』
『とにかくもう大谷なんかしらんもんっ!!』
階段を駆け上がり自分の部屋に入った。
同棲するまで使っていたその部屋は変わりなく存在していた。
携帯を見ると 大谷からの着信やらメールやらが履歴に残ってた。
あたしはそれらを確認することなくすべて消去した。
そしてそのまま眠りについた。
とにかく疲れた。
うわぁ、どーなるのか想像出来ない!
ヤッパリ眠れな~い(爆)
初心忘るべからず…やんな!!
私もアホっ子(^◇^;)エヘッ
みなみさん
あたしの気持ちわかってくれる?
なんかめっさ…
あぁー
あかんあたしらしゅうないっ