もんち's Diary ~あろま☆そえる~ 

ホリスティックアロマセラピスト もんちが 
ゆるる~んと綴っている日記です☆

春の風

2011-03-22 23:15:27 | おでかけ
先日、もんち父&弟T君&むぎお・・で
お出かけした時に、みぃつけた



元気に・・いっぱ~い生えてました
つくしんぼーーー

昔は、もんち母がおひたしにしてくれたっけ・・・

21日の祝日、もんちはお仕事で
浜北文化センターへ行ってきました

浜松市精神保健福祉センター主催の講演会
そのMCのアテンドです

ダルクという団体の方4名のお話と、
夜回り先生こと、水谷修さんのお話です

ダルクは、薬物依存の問題を抱える仲間が回復を目指して
集まる場所。そのダルクにいる4名の男性が、壇上で自らの
経験談をお話して下さったのです。

皆さん、自らの事を紹介する時に・・・
「薬物依存の ●●(ニックネーム)です」と言うのです。
ダルクでは、みんなニックネームで呼び合うのだそうです。
本名、肩書、どんな過去・・・
それは今、関係無いのだそうです。

もんちは、MCと一緒に数日前にダルクのメンバーと
打ち合わせをさせて頂きました。

この壇上で、自らの事を何も隠すことなく前を向いて
話される姿は、素晴らしくって・・・
ただ・・ただ・・素晴らしいなって思いました。

この日会場にいた人数は1000名近くです。

その人たちを前にして、自分が薬物をやってきた経緯を
隠すことなく・・・そして、自らを認めて話す事。

彼らと打ち合わせをした時、
原因は寂しさからくるものだと教えてもらいました。
なんでもそう・・・

寂しさから、お酒を飲んでごまかす・・・
寂しさから、過食・拒食になってしまう・・・
寂しさから、薬に手を出してしまう・・・

たまたま、薬を手にする環境にあったから・・

特別な人が手にするものではないのだと言います。


そして、依存症になってしまった人には
仲間が必要なのだと教えてくれました。

共感してくれる人、差別せずに受け入れてくれる人・・・
親も、兄弟も、友人も、警察も、病院の先生から
見放されてしまって。。。孤独を感じて
寂しさに耐え切れず・・・
その寂しさを埋める為に行動に出るのだと思います。

水谷修さんのお話で・・・
「夜回り先生」を1996年~2002年の間
浜松で行っていたという事を言っていました。

その当時は、元気な(?)眠らない子どもが多く
たくさんの子供たちから「助けて!」のサインを
もらったそうです。

今は、部屋にひきこもり・・・
ひっそりと心を病んでしまう子供が多いと言います。

そんな中
大切なのは「居場所」
本来、最も安らげる場所である「家庭」で
つらく、苦しくあったら・・・どこで安らげばいいのでしょう?

その「居場所」を見つけられずに、心を病んでしまう・・・

朝、ちょっとでも早く起きて
子ども、孫と一緒に美しいものを見に行く、探しに行く
「あの花、綺麗だね」「あ、あの鳥の鳴き声聞いてみて」
そんな言葉を交わすだけで、どれだけ充実するでしょうか?

朝を大切にすること
優しい言葉をかわすこと
怒らないこと

水谷先生は、子どもに怒ったり叩いたりしないそうです。


そんな水谷先生のお話は、熱く・・・
釘付けになり・・・魂が震えました。
言葉では言い表せない・・・そんなエネルギーでした。

どのお話も、まっすぐに子どもと向き合い
知らないことがあれば、一生懸命勉強して
広く大きな愛で包んであげている・・・

もんちは、涙が止まりませんでした。

水谷先生のところには、毎日たくさんの・・・
「助けて」メールが届くのだそうです。
東北関東大震災で亡くなられた方の命をちゃんと知り、
自分の「いのち」が、はるか昔のご先祖さまが
いのちの糸を絶やさずに、紡いでくれたからこそある「いのち」
という事実を、知る事。

水谷先生の講演会・・・
また、そのエネルギーに触れたいと思いました。

素敵な時間を、本当にありがとうございます








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