アトリエバラ・スタッフのブログ

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人として

2006年12月27日 03時31分16秒 | 日記
スーさんです。

役者魂
最終回

烏山瞳美 ………… 松たか子
本能寺海造 ……… 藤田まこと

私を感動させた台詞

リア王最後の舞台

本能寺海造が子供達(福田桜子・川島海荷 福田忠太・吉川史樹 )との別れの場で台詞が出ず、烏山瞳美がアフレコでとっさの台詞より。

わしの子供達よ・わしの子供達よ人生は決して思惑道理に進まないのだ。
しかし子供達よ人生というもの楽しみ方一つで見方も変わる幸せに

すごすのだぞ!
君らを愛している。がんばれよ~。

リア王舞台エンティングの台詞

コーデリア赤ん坊がこの世に生まれてくるとき、みな泣いている。
それはアホーばかりのこの世という舞台に立つからなんだ、・・・
みよ、この顔を、見よこの姿を・・・・・・見よ。見るのだ!

舞台が終わり子供たちとも別れ舞台を降りる本能寺海造に烏山瞳美から・・・。

烏山瞳美 ………… 松たか子
●人生は舞台だ!! 誰もが何かの役を演じなければならん。・・・・・

本能寺海造 ……… 藤田まこと
●神様が今日まで与えてくださった役は な・ん・と素晴らしかった事か!

江原啓之スペシャル「天国からの手紙」二時間SPを見た後に役者魂を見たものですから人生はまさしく舞台なのだと台詞が共感したのでしょう。

とうとう12月15日のブログに書いた(今年も残すところ「Dr.コトー診療2006」・「のだめカンタービレ」・「役者魂」の三本です。「Dr.コトー診療所2006」は沢山の方がご覧になり考えさせられるテーマになっていますね。)文章も昨日「のだめカンタービレ」が最終回、先週には「Dr.コトー診療所2006」終わってしまってました。
クリスマスも終わり今年もカウントダウンですね。
ちょっと忙しかったので「Dr.コトー診療所2006」最終回感動した台詞書いておきましょう。
星野彩佳の癌の手術が終わりコトー先生と鳴海先生の会話から。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鳴海先生
●さすがは五島先生だ・・見事なオペだったよ。
コトー先生
●先生・・なぜあの時言ったんです。目の前の患者が星野さんであることを忘れろと。
鳴海先生
●君が一番わかっているんじゃないか?
 優秀な外科医は心を持ってはイケナイ。オペの間君は星野さんを思うあまり上気を逸していた。だが目の前の患者が星野さんであることを忘れたとき医者である本来の自分に戻った。  違うか?・・・
人の命を救うと言う事は本来人間が踏み込んではいけない領域に足を踏み入れることだ。
其処に感情が存在したとき医者は大きな間違いを犯す。その事を僕は妻のオペで思い知った。・・・・・

あの事件の後君は離島に行き医者としてやり直したそうだなぁ。
島の人たちを家族だと思って治療してきたと言っていた。
だが僕はその事に違和感を感じざるを得ない。
家族だと思って治療する。
そんなこと出来る訳がない。
家族というのは・・・その人間の人生のすべてを背負うと言うことだ。
たった一つの命でさえ・・・それを背負うことがどれだけ重くて苦しいことか、それが愛する家族であればあるほど・・

コトー先生
●鳴海先生・・・

鳴海先生
●君がやろうとしている事は所詮偽善だ。
島の人間が家族だと!!
ふざけるんじゃない。
もし本当にそう思っているんだとしたら君の自己満足だ。
今日のオペで君にもわかったはずだ。
医者は患者と家族になれない。
なってはいけない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コトー先生が島に帰ろうと病院を後にする時、コトー先生と鳴海先生の会話

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鳴海先生
●五島先生、星野さんだが状態も安定してるしもうすぐドレンを抜ける。後一週間もすれば退院できるだろう。

コトー先生
●そうですか・・鳴海先生、先日の質問ですが人として答えるならばあなたが生きていると思っている限り奥さんは生きています。
医者として答えるならば、あなたが治療を続ける限りやはり奥さんは生きている。
僕はそう思います。
そして・・・・・・・いつか・・・・・・・・・奇跡は起こるかもしれい。・・・そこにも絶対は無いと思います。
鳴海先生・・・ありがとうございました。大切な話を打ち明けてくださって、あなたがいなければ彩佳さんのオペは乗り切れなかった。医者であることの怖さも思い知りました。
本当にありがとうございました。・・・・・・
鳴海先生
●五島先生変えるのか?  島へ
コトー先生
はい。

Dr.コトー診療所2006」・役者魂」そして本日のSP江原啓之スペシャル「天国からの手紙」それぞりの底辺を流れている事柄(テーマ)は「人間とは何か・如何に生きるべきか・そして死ぬべきか」人として・・・・・
大変重い問題です。今確実にいえることは世の中決して幸せな世界に進んでいないことだと理解しています。

今日のニュースで概略ですが中国人が台湾の船、マグロ漁船に乗り込みは一ヶ月の給料が15,000円どう思いますか。
台湾のマグロの90%日本に輸出・・・このことをどう見たらよいのでしょうかそのマグロを食べている日本人として。

明日香先生、中国に来年1月早々日本語教師として職がが決まりました。
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ブロク引越し検討中です

2006年12月24日 16時32分05秒 | 日記
スーさんです。
gooブロク半年になりますが写真や作品(油絵他)などいちどきに閲覧できないので、とりあえずyahooブログを設置しましたが、yahooは中々ブロクの操作が難しいです。

しばらく二つのブロクで行くことになると思います。

不便をおかけしますが教室の皆さんは両方に目を通してみてください。
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養老先生テレビ出演NO2

2006年12月18日 20時30分23秒 | 日記
スーさんです。
私の尊敬している養老孟司先生テレビに出演されていました。

ほとんど日曜日のフジテレビ夜10時生放送・「スタメン」普段は見ていないのですが、何故か石原都知事生出演という見出しで録画しておきました。

今回このブログを書くにあたり「スタメン・石原都知事・出演」で検索するとかなり石原さんの批判のブログに出会います。

ほとんどの皆さんがブログに書き込んでいることは石原都知事に正常な批判だと思います。石原家の金銭感覚の違い。(仕方ないのでしょう。)

しかし東京ワンダーサイトの四男の起用は大きな汚点を作ってしまいましたね。

「スタメン」のレギュラー陣・パネラー陣に加えて養老孟司先生が出演、私は石原都知事の問題に養老先生が何を話されるかの方が興味津々で待っていました。

前回の10月1日のフジテレビ午後10時より「スタメン」(新聞のTV欄小学生の英語に異議養老孟司・読売新聞)の時のように先生の名前で新聞のテレビ欄を書くのは良いのですがほとんど発言の時間なし(最悪)。

今回も多少あきらめていたのですが、石原都知事に苦言をいえるのは養老先生ぐらいだろうと(TV局もたぷん急遽先生に出演依頼されたのか?)思い見ていましたがやはりコメントが少ない・・・拍子抜けでした。

しかし先生のお顔が拝見できたのは嬉しかった。
気になったのは先生が少~し小さく見えたことです。
養老節も少し聞けたし・・まぁ・・いいか。

私もアーティストのはしくれとして石原さんの四男に対する便宜は良くわかりますし、Artの業界の裏は政治家よりも醜い部分が多々有るのは常識です。

裏の世界の常識を表の世界に持ち込み権力によって正当化しようとしたことは無理がありましたね。

東京ワンダーサイトの企画素晴らしいと思います。

東京都だけに有るのではなく全国の市町村にもあったらいいなと思う企画です。

今回の騒動は、石原さんご自分も小説家(アーティスト)ので有るだけに大変残念です。

●「のだめカンタービレ」でだいぶクラシック音楽のCDの売れ行きが良いとか。

21世紀世界のArtはダイナミックに動いています。
どうして日本にArtは根付か無いのでしょうか?(沢山の要因がありすぎます。)
ほんとーに悲しいですね。(絵が解る事は外国語を学ぶことより容易に外国を理解できますよ。)

又養老先生にはどこかのチャンネルで養老節を・・・・・期待しております。
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テレビドラマ

2006年12月15日 21時19分57秒 | 日記
スーさんです。
2006年も、もうじき終わります。
今年の7月21日にブログを立ち上げあっという間に5ヵ月たちました。
当初はアトリエバラ美術教室の掲示板・簡単な作品発表の場にと考えてまいりましたが、だいぶ横道・脱線したコメントなど載せて参りました。

ブログって面白い。(ホームページより手軽)
しかし、危ない一面もありますね。

ブログを書き始め脱線した中で、テレビドラマ(他)を紹介したものをちょっとまとめてみます。

●9月23日「電車男DELUEX最後の聖戦」 青山沙織(伊東美咲)山田剛司(伊藤淳史)が最初でしたね。

●「結婚できない男」桑野信介(阿部寛)12回
ではブログにコメントもいただきました。
★岡本太郎 日本テレビ「岡本太郎『明日の神話』再生プロジェクト
●大河ドラマ第45作「功名が辻」最終回「永遠の夫婦」12月10日放送49回久々にすべて見ました。
★11月11日(土)に6時間の生放送『秋の教育スペシャル たけしの日本教育白書2006』
●「だめんずうぉ~か~」大泉まりあ(藤原紀香)8回
●「Dr.コトー診療所2006」五島健助 (吉岡秀隆) 星野彩佳(柴咲コウ)12回
●「のだめカンタービレ」野田恵(上野樹里)千秋真一(玉木宏)11回
●「役者魂」本能寺海造(藤田まこと)烏山瞳美(松たか子)11回

今年も残すところ「Dr.コトー診療所2006」・「のだめカンタービレ」・「役者魂」の三本です。「Dr.コトー診療所2006」は沢山の方がご覧になり考えさせられるテーマになっていますね。以前のブログでBoys, be ambitious!

「青年よ大志をもて。
それは金銭や我欲のためにではなく,また人呼んで
名声という空しいもののためであってはならない。
人間として当然そなえていなければならぬあらゆる
ことを成しとげるために大志をもて」

に触れましたがドラマの後半は、今の医療の問題を一般の人に問いかけてきていますね。
それにさすがドラマです。コトー先生はスーパーマンあの診療所で次から次とすごい手術をやってしまう。挙句の果てには奇跡かが起きる。第七話の「命の期限」坂野ゆかり(桜井幸子)の癌の告知そして死の宣告。第八話「幸福への決断」抗癌剤治療により安藤重雄(泉谷しげる)の言葉どうり奇跡か起きる。
ドラマのストーリー少し乱暴のようにも思えますが病気の患者さんは毎日奇跡を信じています。ドラマを見て勇気付けられるでしょう。

当教室の明日香先生もイギリスから帰り日赤で手術をうけました。
二時間と言われた手術時間、八時間もかかりました。
私もママ先生も待合室で祈ることしか出来ませんでした。
手術が終わり待合室から手術室に入りドクターからの一言「テレビドラマではないので手術が成功したとはいえません。経過を見ないことには・・・」
私も一瞬・・・・・納得。

そして3ヵ月検診良好
昨日6ヵ月検診、検査結果は来週です。

いつも患者とその家族は奇跡(完治)を望みます。

第十話
「失われた信頼」では星野正一・(小林薫)星野彩佳(柴咲コウ)昌代・患者と家族の苦悩。
彩佳・看護士から自分が患者に変わってしまたとき・・・。
正一・看護士の娘を持つ父から癌になってしまった娘を持つ父に変わったとき・・・。

健康な人は誰しも自分は大丈夫だろうと毎日を過ごしています。

何も健康だけではありません。明日会社に出勤したら会社が倒産・・・まさか。
会社も病気にかかります。
「Dr.コトー診療所2006」第一回のブログにも書きましたが重いドラマになると。
でもまもなく最終回・最近はコトー先生のスーパーマン・ドラマの中の奇跡・ドラマを見ていると今の暗いいやな世の中、少・し・忘・れ・て・見て・い・ま・す。

水戸黄門の印籠みたいではありませせんがね。

大事なことを忘れていましたが主題歌がいいですね。

銀の龍の背に乗って / 中島みゆき
私の一番好きな一節は「柔らかな皮膚しかない理由は 人が人の傷みを聴くためだ」



 大河ドラマ 2002年「利家とまつ」~加賀百万石物語~以来ですね今回「功名が辻」大河ドラマを全部見たのは。

最近ですが功名が辻の山内康豊がのだめの千秋君とは気が付かず不覚。

「のだめカンタービレ」第二話からみ始めたのですがこれが又面白い。
私はピアノアレルギー幼稚園のときから鍵盤の前に座り、右手と左手が別々な動きをすること自体理解できずいまだにピアノを見ると嫌悪感。(ギターは独学)

クラシックなど全く無理と思ってたのが「のだめカンタービレ」を見始めてゆくうちに・・・
なんと興味が出てきたではありませんか。
「のだめカンタービレ」野田恵(上野樹里)千秋真一(玉木宏)二人のドラマでの結末楽しみです。

これまた功名が辻の山内康豊が「のだめ」の千秋君と同じように、スウィングガールズ の鈴木友子(上野樹里)と野田恵か同じ人とわかるまでに時間がかかりました。
女の子は変わりますから  全然解りません。

今年の後半のドラマはブログにかけるだけの作品がありましたが来年も期待できるでしょうか。楽しみです。
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大変難しい問題です。「ALWAYS 三丁目の夕日」

2006年12月05日 21時42分26秒 | 日記
スーさんです。

<交通事故>死亡した子どもらの写真をネット掲載 告訴へ [ 12月03日 20時40分 ] 毎日新聞

 交通事故死した6人の子どもの写真が、インターネットのホームページ(HP)上に無断で大量に掲載されていたことが3日、分かった。HPには子どもの生前の写真と遺族を侮辱するコメントも掲載。遺族らは4日、HPを制作した東京都あきる野市の小学校教諭の男(33)を侮辱容疑で警視庁に告訴する。また、別の子どもの裸の写真を掲載していたとして、児童ポルノ処罰法違反容疑での告発もする。
続く・・・・・・・・・。

ネット犯罪・・カード犯罪・・。詐欺商法・・・。迷惑行為(ネットも含む)。

これからは、「自己責任の時代」誰が言い出したのでしょう(政府?)

昔からいつの時代でも便利になれば、その反面不便になるのです。

簡単です。私達日本人水道ひねれば水が出る。しかしその水はタダではありません。水道代かかります。

日本人も日本に住んでいるだけでお金が掛かっているのです。(住民税他)

ホームページ(インターネット)が出来、ものすごく便利になりました。そして今又、ブロク誰でも簡単に自分の思いを架空の人物になりメッセージ・写真・動画を配信できる。

大きな問題です、いや今後もますます広がってゆくでしょう。
人類が「楽な世界を望む限り」

アトリエバラ美術教室の画像掲示板などは生徒さんと作品の通信で評価するためにいくつか設置しましたがことごとく荒らされました。
国内にとどまらず、海外の書き込みまで・・・。
結局画像掲示板ははずしました。

ネットの世界にとどまらず、今の世界(もちろん日本も)いたるところで理不尽(犯罪も含め)な事が起きています。

各家庭に包丁はありますね。その包丁で人は殺せます。
皆さん日本語をしゃべりますよね。その日本語で人は殺せますよ。(自殺に追い込む)
日本人はフランス語では殺せませんよ、なぜなら意味がわからないからです。

自動車がなければ・飛行機がなければ・船がなければ・電車がなければ・・・・。
それら便利な道具による事故は存在しないのです。(当たり前のことですが)

しかし今の日本に当たり前と言う言葉はどこに言ってしまったのでしょうか?

「勉強するのは当たり前」いつからこんな言葉が出てきたのでしょう。

私が子供のころ「ALWAYS 三丁目の夕日」あのドラマの設定は、私が9才のときの話しです。

テレビが我が家にやって来た。
木製の冷蔵庫から電気冷蔵庫が我が家にやってきた。

テレビも冷蔵庫も洗濯機(三種の神器)も我が家にやってきたのでした。

その時代の子供は家にいると「子供は表で遊んで来い」「青白い顔をして勉強なんかしているんじゃーねー」大人に言われたものです。

そして又大人達は「人のためになる大人になれ。」ともよく言われましたね。

確かに昔は人々戦後助け合っていかなければ生きていけなかったのです。

最近起きている・いじめ・犯罪(子供に関係する)・その他諸々の問題(携帯電話による問題)・・・・。

どうも最近の日本人は便利な道具による人間の進化の道ではなく、退化の道に進んでいると感じているのは私だけでしょうか。

道具の・購入・使い方(取り説)のみを考え目的が全く見えなくなってしまいましたね。

2006年11月30日 の ネットリサーチ「子供に習い事」の新聞記事を見ればもう答えは見えていますよね。(あのデーターはまさしく今の子供達の親の考えが現れているのです。塾の費用は親が払うのですから。)

「ALWAYS 三丁目の夕日」 懐かしく過去を思い出し反省しています。

昔の大人達は「人の役・に・立つ大人になれ」「人のた・め・に・生る仕事をしろ」・・・。

子供に携帯電話など持たせて身を守ろうとしなくても、昔の子供達は人攫いと言う言葉もありましたが、周りの大人が守っていたのです。
近所の叔父さん叔母さん周りの見ず知らずの大人達が・・・。

今は近所の叔父さん叔母さん、やたらに子供を怒ったり心配したり出来ませんね。
反対に子供の親に文句を言われる。

日本語の文字から「義理」「人情」だんだん薄らいでゆく感じがする今日この頃です。
「自分だけ勉強(国・数・社・理・英)さえ出来ればいい。」

「ALWAYS 三丁目の夕日」今の日本・吉行淳之介君(須賀健太)星野六子(堀北真希)さんのような子供達は・・・。
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世界一受けたい授業より

2006年12月03日 22時17分14秒 | 日記
お久しぶりです。スタッフMです。

2006/12/2 昨日の「世界一受けたい授業」の
 三時間目
河合敦 先生

「教科書にのせたい新歴史!
あなたが学んだ歴史はもう古い!?」

冒頭に宮本武蔵の話で武蔵は巌流島の決闘の後一度も戦っていない。
佐々木小次郎と戦った時は武蔵30才だった・・・・・。

見ていてびっくりしました。
なんとママ先生(江原映子先生)のお父さん。
アトリエバラ美術教室の顧問もお願いしている彫刻家村重勝久先生の佐々木小次郎の銅像が写っているのにはびっくりしました。



パパ先生とママ先生2003年の実家に帰って萩・津和野を回ったときNHK大河ドラマで宮本武蔵を放映中。
山口県の観光ポスターは村重勝久先生のポスターで埋め尽くされておりました。


2003年・アトリエバラ美術教室のHPのアクセスもすごくなりました。

大河ドラマの影響はすごかった。

世界一受けたい授業の銅像は巌流島に設置された小次郎と武蔵像。

本来大河ドラマの「宮本武蔵」なのになぜ山口は佐々木小次郎なのか。

佐々木小次郎が錦帯橋の淵でツバメ返しをあみ出したという話をもとに村重先生が錦帯橋の近くに、平成元年に除幕式・設置した佐々木小次郎像(上の佐々木小次郎銅像は錦帯橋の銅像)。

尚「佐々木小次郎」は山口「宮本武蔵」は岡山出身。

大河ドラマ制作一年前に村重先生の銅像が巌流島に設置され一般公募で宮本武蔵の銅像を制作と言う過程あって山口県では佐々木小次郎がクローズアップされたのでした。

これからも武蔵と小次郎を語るときは巌流島の銅像が末永く使われるのでしょうる

余談ですが佐々木小次郎の銅像は一体、前橋に来るはずでした。

スーさん(パパ先生)に聞くと義父が(小次郎制作に一役買っていて)前橋に一体どう?という話があったのですが「設置の場所がない」と言うことで残念ながら断ってしまったようです。

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新展美術協会・山口展

2006年11月27日 20時02分22秒 | 日記
スーさんです。
本日、朝一番のJALでママ先生山口に里帰りをしました。

山口県岩国市で開かれている新展美術協会・山口展に会員としてお手伝いに向かいました。

むぅぅぅぅぅ・・。

本日の読売新聞のトップ記事載せます。(記事を抜粋して載せることが出来ませんでした。)

全国公立小中、給食費滞納18億円…本社調査
 全国の公立小中学校で2005年度に、18億円を超える給食費が滞納されていたことが、読売新聞の調査で分かった。

「困窮家庭増」「拒否」目立つ

 本来徴収されるべき給食費の0・53%に相当する。経済的に余裕がありなら、払わない保護者が増えており、簡易裁判所に支払い督促を申し立てるなど法的措置に踏み切る自治体も出ている。文部科学省も今月から調査を始めているが、給食費の滞納が全国的に広がっている実態が明らかになったのは初めてで、行政側は新たな対応を迫られそうだ。

督促・差し押さえ広がる

 読売新聞が10~11月、全国1840の区市町村に、公立小中学校の給食費について、05年度の滞納状況をたずねたところ、約85%にあたる1575区市町村から有効回答があった。

 それによると、1126区市町村が「滞納があった」と回答。滞納総額は計約18億2035万円にのぼり、本来支払われるべき給食費(徴収対象額)の合計約3460億円の0・53%を占めた。

 都道府県別で見ると、滞納率(滞納額が徴収対象額に占める割合)が高いのは、沖縄(4・09%)、北海道(1・38%)、宮城(1・11%)、岩手(1・01%)など。滞納額では、北海道(約2億5026万円)、沖縄(約2億3135万円)、千葉(約1億6131万円)、東京(約1億2986万円)の順だった。ただ、「滞納額は不明」とした自治体の中には横浜、大阪、名古屋市などが含まれており、滞納額はさらに膨らむ可能性がある。

 また、小中別に滞納額を集計している自治体で、その内訳を見てみると、小学校の滞納総額は約9億9242万円で、滞納率は0・42%、中学校は約7億3840万円で0・72%。滞納率では、中学校が小学校を上回っていた。

 滞納の理由について、「経済的に困窮して支払うゆとりのない家庭が増えている」との回答がある一方、「『払う必要がない』と言って保護者が支払いを拒否している」との回答も目立った。払わない保護者の存在を指摘する声は、比較的人口の多い自治体から多く寄せられた。

 滞納への対応では、校長や教諭らが夜間や休日を利用して、滞納世帯に電話をしたり訪問したりするなど、個別に支払いを求めているほか、滞納分を校長らがポケットマネーで立て替えているケースもあった。

 また、意図的に払わない保護者に対し、北海道石狩市や広島県呉市など10以上の市町村が、これまでに簡裁に督促を申し立てたり、差し押さえを求めたりするなどの法的措置を講じていた。「今後は法的措置を取らざるを得ない」とする自治体も多かった。

 給食費については、学校給食法で保護者が負担するよう定め、経済的に支払いが困難な世帯には、自治体などが基本的に全額補助する制度がある。文科省によると、公立小学校の給食費の平均月額は約3900円、中学校で約4500円(いずれも04年5月現在)となっている。

(2006年11月27日 読売新聞)

今の日本、これだけ各社社会が広がり貧困が国を覆って何年になるのでしょうか?
此処十年間を振り返ってみても生活が楽になった・夢が持てるようになった・と思える日本国民は全体の何パーセントいるのでしょうか、

現実教育機関に携わってきた私には日に日に子供達の親の生活が苦しくなってきていることは肌で感じる日々です。

本題です。

前回二回にわたって6時間の生放送『秋の教育スペシャル たけしの日本教育白書2006』(18時~23時54分)。を取り上げた中で、「『払う必要がない』と言って保護者が支払いを拒否している」と言う取材を見ましたがまったく私には理解できません。(もぅ・この国はおしまいだ。)

あの番組の中でも払わない理由の中にNHKの受信料と同じに考えている愚かな親や携帯電話の電話料金のほうが給食費より大事と述べる親・・・。

<教育基本法>改正案を衆院特別委が可決 与党単独で [ 11月15日 17時51分 ]

参議院で<教育基本法>改正案を審議していますが、最近すべてが「絵に描いた餅」すなわち美味しそうに見えても食べられないのでは腹の足しにはならない・・と言った意味。

どんなに法律を改正しても腐りかけた林檎の木からは腐った林檎しか生らないのではないでしょうかね・・。

私が大学で美術教師を目指してから今日まで(39年間)一環して言えることは「子供は親の鏡」

未来を社会を予測することはものすごく簡単なことです。

自分達の年代よりも10才年下を見ればすぐ予測が付きます。

自分が50才なら40才を30才なら20才を・自分の年代より10才年下の人たちが自分達の年代より素晴らしければ確実に良い未来は来るでしょう。

子供の教育を云々会う前にケジメのつけられなくなつた大人が子供に何を言っても無駄でしょう。

自民党 復党問題本日のブログはこの問題でにぎわっていますね。
子供も見ているのですよ。
将来有権者になる子供達も。

かつて私も子供でした。
「日本の総理大臣誰がやっても同じだよ」
大人達が言っていましたね・・・。

大人は平気で嘘をつく・なぜ子供は嘘をついてはいけないのでしょう。
大人は平気で戦争を起こし他国の国民の上にミサイルを飛ばす。
なぜ子供は友達をいじめて自殺に追い込むことはいけないのだろう。

もうお分かりですよね、大人と子供と区別して考える時代は今の日本は終わったのです。なぜなら情報化社会だからです。

テレビで本物の戦争が生中継・9.11NYツインタワーの旅客機の激突そして崩壊。
大人も子供も男も女もすべてに情報が流れていく社会の中に今の政府の「美しい日本とは・・・」

「功名が辻」いよいよクライマックスですね。
まさしく今の世界(戦国時代)を見ているようですね。

一瞬先は闇・・・。

でも私達artの仕事をしてゆくものには闇の先に光を見つけない限り作品は生まれてこないのも現実です。
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Dr.コトー診療所2006第6話

2006年11月19日 15時54分22秒 | 日記
スーさんです。
今日の本題ですが少し長くなるかもしれません。

Dr.コトー診療所2006第6話2006.11.16(Thu)-OA「息子への誓い」を見て。
やっと6話にして剛利が島に戻り剛宝丸が…。久々に少しほっとしました。

6話の最後方ののシーンでコトー先生とたけひろ君のやり取りが丘の上?でありましたね。

●コトー

 剛洋君に送った辞書の言葉覚えている?

●剛洋

 うん・・・先生・・ほんとうはまだよくわからないんだ
 あの言葉
 人としていかにあるべきか
 その道をまっとうするために大志をいだけ

●コトー
 
 僕にもまだわからないんだ
 でもね剛洋君・・僕は時々おもうんだ
 もしかしたらあのことばの答えをさがすために
 医者を続けているのかもしれない

●剛洋

 先生僕・しまにかえってきてよかった

第一話で、五島健助(吉岡秀隆)が医師を目指す島の少年 原剛洋(富岡涼)に先輩から貰った新英和中辞典をプレゼントする印象的なシーンがありましたね。
そしてその英和辞書には最初の所有者であったコトー先生の先輩が、医学を志す自分の励ましとして、札幌農学校(現北海道大学)のクラーク博士の言葉として書いているのは、「Boys, be ambitious.」(少年よ 大志を抱け!)だけでなくその後に続いての言葉もあり、その後のところが良かったですね。
“Boys, be ambitious!

Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,

not for that evanescent thing which men call fame.

Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.”

和訳は
●「青年よ大志をもて。
それは金銭や我欲のためにではなく,また人呼んで
名声という空しいもののためであってはならない。
人間として当然そなえていなければならぬあらゆる
ことを成しとげるために大志をもて」
(北海道大学図書館報『楡蔭』No.29より一部転載 )

●「青年よ、大志を抱け。お金のためでなく、また自分本位の欲望を満たすためでなく、人が名声と呼ぶはかなく消えるもののためではないことに、大いなる大志を抱け。人間としてこうあらねばならないということ、すべてを実現しようとする、そういう大いなる大志を抱け」(HPより)

●「少年よ 大志を抱け!

お金のためではなく

私欲のためでもなく

名声という空虚な志のためでもなく

人はいかにあるべきか、その道を全うするために、大志を抱け」(HPより)

などそれぞれの翻訳があります。

私はBoys, be ambitious!のことを書きたいのではなく11月13日のブログに書いた「たけしの日本教育白書」の中の司馬遼太郎さんが、小学生の教科書のために書き下ろした「二十一世紀に生きる君たちへ」の文章が、6話の最後方ののシーンのコトー先生とたけひろ君のやり取りで突然二つの文章が(青年よ、大志を抱け。+ 二十一世紀に生きる君たちへ)重なり合ってきたのです。

私が以前(初版本19年前)に書きましたが数々の著名人・有名人・偉人など歴史的人々が述べた語録は私が思うに達成できなかったから生まれてきた言葉だと解釈しております。
達成できないがゆえに言葉にし目標にし大志を抱いたのでと思います。(本人達成してしまえば言葉は要りませんから。)

クラーク博士も司馬遼太郎さんにしても自分の後輩達(人類)に伝えなければ、ならないと言う使命観のようなものは同じだと思います。言葉も文字も人類しか持っていません。自分の目標を言葉を文字にして自分に常に問うことを伝えたいのだと思います。

それゆえ前回ブログに書いた「二十一世紀に生きる君たちへ」の文章が私には、小学生には荷が重く感じられたのでしょう。
●コトー
 
 僕にもまだわからないんだ
 でもね剛洋君・・僕は時々おもうんだ
 もしかしたらあのことばの答えをさがすために
 医者を続けているのかもしれない

この年になった私でさえまだまだ何も答えが出せておりません、
だから人間続けているのかも・・・。

上文に言葉と文字は人類しか・・・と書きましたがそれ以外にも他の動物と決定的な違いは、人類は芸術(Art)が創造できることです。

絵画・彫刻・音楽・演劇・料理・ファッション・・・無数に芸術は存在します。
なぜなら私は、人間一人一人が芸術の核を持っているからだと思っているからです。

群馬県展が昨日から始まりました。アトリエバラ美術教室からも入選者も出、すぐ来年には各市の市民展・そして
ママ先生の新展美術協会の山口支部展などなど。
そして受験生は未来の自分に向かって各自・大志を持って日々頑張って生きましょう。

人はそれぞれ人生につまづき、転び、怪我もしますが大志をいだき生きてゆくことの大切さをクラーク博士も司馬遼太郎さんも伝えたいことだけは再認識したしだいです。

<教育基本法>改正案を衆院特別委が可決 与党単独で [ 11月15日 17時51分 ]毎日新聞

私達今年で結婚して36年、お仲人さんは校長先生のご夫婦
先生のお言葉で「教育の成果が出るのは、ほかの仕事と違って早くて10年から20年かかるよ。」「結果の出ないときのほうが多いかもしれない」

35年以上昔70年闘争と呼ばれる時代。全国の大学闘争の中「教師も一労働者である」の言葉が私の耳には心地よい響に聞こえた。
デザイナーで就職していた私に突如オイルショック、転職を考え美術教師の道を考え大学の教授に相談したところ、
おこられました。
「子供は生きている人間だぞ!」

教師も警官も医者も昔は偉い人でした。そして教師は聖職と呼ばれました。

教育基本法改正そして20年後の日本はどう変わっているのでしょうか。
私も生きておれば80才じかくに・・・・。


一言付け加えますがBoys, be ambitious!

クラーク博士の「大志」の内容は,富や
名誉を否定して内面の価値を重んじる倫理的なもの
となっている。これは”Boys be ambi-
tious in God”として,神への指向を
強調した人々の解釈と通ずるものである。
 しかし,この言葉がクラーク博士のものであるこ
とを認めるには,いくつかの無理がありそうである。
(北海道大学図書館報『楡蔭』No.29より一部転載 )
コメント (2)
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たけしの日本教育白書

2006年11月13日 20時11分41秒 | 日記
スーさんです。
ブログを書くのはひさびさといった感じです。

生徒さんの県展の搬入も無事終わり、その他の作品の追い込み、
受験生の画力のアップなど、そして私のデザインの仕事の追い込み、
毎日ホトショップとイラレのソフトでの制作が続いていて中々ホームページのUPは先に伸びそうです。

11月11日(土)に6時間の生放送『秋の教育スペシャル たけしの日本教育白書2006』(18時~23時54分)。6時間で国民1億3000万人とともに教育について考える。
を見て一言、書いてみようと思いキーを叩いています。
司馬遼太郎さんが小学生の教科書のために書き下ろした「二十一世紀に生きる君たちへ」という文章、早速ネットで探して読みました。
たまげたのは総理府のホームページに全文が紹介されていたことです。
読んでいくうちに『たけしの日本教育白書2006』の番組と間逆の二十一世紀の子供達の(親・教育者)紹介を思い出すにつれ気分が悪くなりました。

此処、毎日子供の自殺、教師の自殺、・・・。

ちょっとこの問題で書くことは差し控えます。

「二十一世紀に生きる君たちへ」を読んで一言。

今の日本社会を考えると小学校6年生には荷が重いように感じられました。
多分、現役の大学生に読ませても期待できる考察が書ける生徒は少ないと思われます。(私が現役の大学の教官時代このようなレポートは毎年書かせていましたが無理でしたね。)

ほとほと「残念」と思う今日この頃です。
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原作・司馬遼太郎「功名が辻」

2006年10月23日 13時16分26秒 | 日記
スーさんです。
第42回「ガラシャの魂」10月22日放送より。

第一回より毎回見させてもらっています。
大河ドラマはは利家とまつ 以来でしょうか欠かさず見ているのは。

やはり女性の目から見た歴史観は大変興味を書き立てられます。

大河の良し悪しの論議は又別の機会として昨日の第42回「ガラシャの魂」の中で山内一豊が豊臣方か徳川方に付くかと苦渋の選択のときに決断の言葉で「石田光成の義につくか「徳川家康の理に付くか・・・私は理に付こうと思う」(台詞が正確ではありませんが。)

まさしく今・現代の日本(世界も)戦国時代に戻ったかの様相を見せています。
強いものが勝ち、弱いものが滅びる。

第二次世界大戦終結後も現在まで世界中火の手は上がっています。(悲しいことです。)

国内においても毎年30000人を超える自殺者を出す経済戦争が激化しています。

「功名が辻」なぜ私を此処までひきつけるのか・・・
まさしく山内一豊の妻・千代の行動・考え方は一歩踏み間違えれば山内家が滅びる苦渋の選択を常に迫られている・・・

毎日の私に課せられた課題と一致しているからだと思います。

本日の本題が遅くなりました。

テーマは「義」と「理」の違いです。

義とは「義務・義捐・・・義理」
理とは「理解・理屈・料理・倫理・理科・・・」

北大路魯山人・偉大な料理人・書道家・陶芸家その言葉の中に
「料理とは理を計ることなり」とあります。

今回の大河ドラマほど「理」について考えさせられるドラマはなかったように思います。

私は生徒さんにいつも言い続けていることは「真実は一つではない・人の数だけ真実は存在する」「しかし真理はひとつですよ」と。

しかし人間は真実は見えても真理は中々見えないものですね。
よって人は良い人に「出会う」事が人生大事になって行くのですね。

山内一豊も千代に出会うことにより乱世を生き抜き、そしてその後も山内家が徳川家の下・大大名にり徳川時代を生き残ったという事。

それは昨日の第42回「ガラシャの魂」の山内一豊の言葉「石田光成の義につくか「徳川家康の理に付くか・・・私は理に付こうと思う」

上記の決断が山内一豊公の、関が原の合戦の後に土佐20万石に転封となった分けである。

人生毎日が「今日の続きが・明日では無い」と・・・。

思う毎日です。
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