昨日・日光から帰ってくるとアトリエバラ美術教室の生徒さんの桜井智子さんからLINEのメッセーイジが届き、新人作家発掘の公募展の写真での一次審査の合格が届いたという知らせでこの一年の努力が報われました。
二次審査は作品の搬入が8月。
とにかく全く新しく40歳以上の公募展ということでかなり緊張して指導してきましたが、本当によく頑張って付いてきてくれたと思います。
桜井さんも39歳で教室に入会して8年目になりましたが努力家でこの短い期間に上野の公募展などにも入選していましたがやはりプロ作家発掘の公募展には力量がまだまだで大きな公募展の落選など良い経験をして、一年をかけて画力をつけてきました。
過去に群馬県から40歳以下の第一回公募展に教室から金子さん大沢さんの二名が出品して二名とも入選しました。その時のオープニングパーティーで今年話題になった今年天皇、皇后両陛下の肖像画を描かれた画家で広島市立大学名誉教授の野田弘志さんの展示してある美術館の公募展なので二人とも野田先生とのツーショットが今も鮮明です。
入選したお二人は美大卒や県展連続6年教室には10年以上のベテラン。入選する程度の画力はお持ちでしたが指導者として不安がありましたが今回の桜井さんは全くの絵画の初心者として入会してまだ8年。ママ先生と二人とも内心五分五分でした。
とにかく一次審査通過しただけで「やりましたね・・」
という喜びでいっぱいです。
教室を初めて40年。
いろいろ社会に出て活躍している生徒さんたち。
遠会って医学部で作業療法の基礎作業学技法を指導して15年。生徒の皆さんがそれぞれの環境で頑張ってくれていると思うと教師とはなんなのか、亡くなった我々夫婦のお仲人の小学校の校長先生の言葉を思い出します。
重雄くん教師の仕事は20年先30年先に結果が出てくるものだよ」の言葉が思い出します。
私たちも間も無く金婚式。
本当に桜井さんお疲れ様でした。
しかしもう次の仕事が待っています、頑張ってください。