怪獣との出会い

今日はアルヴィスが我家に来たときのお話です。

アルままは実家でワンコと暮らしていたので
結婚後もワンコとの生活をず～っと考えていたのです。
でも、ぱぱさんは猫派
あまり、ワンコに興味がなかったのです

でも、せっせとペットショップに連れて行き、少しずつ洗脳。
その甲斐あって、単純なアルぱぱのマインドコントロールに見事成功

アルままは実家のワンコと同じミニチュアダックスが欲しかったのですが、
なぜかアルぱぱは、ボストンやフレンチの鼻ぺちゃ族に興味深々

なんでもブサイクなコを
『なんで、お前はそんなにブッサイクなんだぁ』
って可愛がるのに憧れていたみたいです。
性格悪いですよねぇぇぇ

アルぱぱ、ある日ネットでこんな写真を見つけました。


お正月休みだったので、様子見にそのペットショップへ　
そこにはちょっと大きけど、大人しいブヒ（写真のコ）と
キャンキャン煩いけど、まだ小さくとっても可愛いミニチュアダックスがいました。

ずっと見てたらお店の人が両方ともショーケースから出してくれちゃいました。
やっぱり、抱いちゃうとダメですね。連れて帰りたくなっちゃいました　
（今、考えるとまんまとお店の術中にはまったアル家でした）

でも、どーしよう。どっちのコにしよう？

我が家はマンションなので、ワンワン吠えられると近所迷惑なこともあるし
やっぱり大人しいコの方がいいかなぁ。
お店のお姉さんもブヒちゃんの鳴き声を一回も聞いたことが無いって言ってたし・・・
ということで、迎え入れることになったのが、写真のコです

その日は何の準備もしていなかったので、一週間後お迎えということに。

受入れ準備を整え、さぁ～お迎えに行くと、
あれれ～？この間とは全然違う？？？　
そこには先週とはまったく異なりパワフルなブヒが、
心なしか大きさも一回り大きくなっているような？
このコが我家に？

どうやら出会った日は風邪をひいていて元気が無かったようです。

う～ん。ブヒにしてはやけに安いと思ったんだよね。
なかなか飼主が決まらなかったのねぇ。もう３ヶ月たってるもんね。
だから、先週のお姉さん、やけにこのコを進めたわけだ
（今、考えるとまんまとお店の術中にはまったアル家でした）

ちょっと戸惑いながらも、用意したクレートに入れて、車で帰路につくと、
走り出して１分もしないうちから
『わん！わん！わん！わん』
唾飛ばしながら、マジ吠え　
鳴き声聞いた事無いって言っていたのにぃぃぃなんだか騙された気分。
まぁ、しょうがないよねぇぇぇ。
見ず知らずの人間に連れて行かれ、不安でいっぱいだったんでしょう。
かわいそうでした。

これがアルヴィスとの出会いでした。
この日を境に、我家は思い出したくもない悪夢に悩ませられるのでした。
アルぱぱは痩せこけ、アルままは胃潰瘍になるあの出来事・・・
あぁ～！思い出したくも無い。

こんなに見た目は可愛いのに実は・・・


大怪獣アルヴィスだったのです　

『がおー！』　






３歳になっても怪獣っぷりは衰えるどころかパワーＵＰしてるんだよねぇぇぇ
『ダレが怪獣だってぇぇぇ』