アルヴィス & かぐら 怪獣日記

~ アルヴィス(♂) & かぐら(♀) 怪獣備忘録 ときどき趣味記録 〜

健康診断結果

2018-10-07 22:31:41 | 病気・病院
昨日、抜糸のついでに
健康診断も実施してきました。

《血液検査》
甲状腺ホルモン検査:1.7
CRP・SDMA及びその他項目:異常なし
前回の健診では肝臓系のALTとGGTが高値で
様子見だったのですが今回正常値内に。
良かったです。

《エコー検査》
以前より指摘されている精巣・前立腺・腎臓に加え
新たに脾臓にもなにやら。。。 

*脾臓
脾臓の一部が腫れている。
老犬にしばしば見られる非腫瘍性病変の結節性過形成かもしれないけど
脾臓になんらかの腫瘍がある場合、
一般的にその2/3は腫瘍性病変さらにその2/3は悪性腫瘍で
その悪性腫瘍の多くは血管肉腫。
最悪、血管肉腫だった場合、
脾臓を摘出してもすでにあちこちに転移していることが多く
発見してから1年以内に亡くなってしまう確率がかなり高い。
良性であっても肥大が進めば破裂の恐れはあり
出血を起こすと致命的になることもある。

針生検では腹腔内出血を起こす危険があるため
確定診断は摘出後病理検査で行うしかない。

脾臓摘出手術自体は去勢手術より短いくらいだけど
癒着が気になる。
アルヴィスは、何度か開腹手術を行っているので
脂肪や胃が癒着してると脾臓に到達するまに時間がかかってしまうのが心配。


*精巣
右精巣の腫瘍らしきものは特に変わりなし。
でも、脾臓摘出手術を行うことになった場合
その際に一緒に採ってしまった方がよい。

*前立腺
ちょっと大きいように思えるけど去勢していないことも影響していると思うので
経過観察でよい。

*腎臓
結石が前回より減っている。
このまま様子見でよい。


うちの先生、けっこう厳しいことをおっしゃるので
飼い主達はビビリまくり。。。

とりあえず、来月再検査となりました。

でも、最悪悪性だった場合
1か月も放置して手遅れになってしまわないのか。。。
心配で心配で昨夜は眠れませんでした。

どうか、悪いものではありませんように 


夕方はいつもの公園でお友達に遊んでもらって大満足~ 


本犬はいたって元気です