汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

京都南座 顔見世歌舞伎へ

2009-12-14 | お出かけ
この週末、南座は顔見世歌舞伎に行ってまいりました。
仁左衛門丈の助六と玉三郎丈の揚巻、これは一度見てみたかった組み合わせ。でも昨年、チケット獲得に大変な苦労をしたので、半分諦めていたところ、京都在住の知人がチケットをとれると聞き、昨年に続き京都行きを決定!しかし南座の顔見世は、どーしてこんなに高いのか・・・(涙)。

今回の京都行きは、日程と予算の関係で日帰り。朝は6:30東京発の新幹線で、帰りは深夜高速バスという組み合わせ。終演の時間を考えると復路の新幹線が間に合いそうもなかったのだ。

深夜バスということで、観劇も洋服で、とも考えたのだが、南座いって洋服はないでしょ、と考え直し着物に決定。実はリサイクルショップで買った傘&格子柄の小紋、どうしても「助六」で着てみたかったのだ。傘に格子・・・これはどう見たって助六にちなんだ柄としか思えない。その着用機会をみすみす見逃すことは私にはできなかった。



ところで、往復は洋服で過ごした。朝はものすごーく早く出発しなくてはならなくて、それに間に合うよう着替える自信がなかったのだ。で、着替え場所は、チケットをとってくれた会社の元後輩の部屋を貸してもらうことで解決。問題は帰りだ。
帰りは深夜高速バス。さすがにバス車中は着物で過ごしたくない。で、どうしたか?

夏に京都旅行で使った京都駅前の銭湯のことが頭に浮かんだ。あそこで着替えればよいのだ!ついでにお風呂にも入って帰ろう!!

京都は知る人ぞ知る銭湯充実地で、駅前にもいくつか銭湯がある。私はその日の入浴も兼ね、銭湯で着替えてしまった。ちなみに使った銭湯はこちら。

 ・大正湯 JR京都駅 八条口側 http://nttbj.itp.ne.jp/0756716953/index.html?Media_cate=populer&svc=1303
 
また京都タワーの地下にある銭湯も早朝から開いているので、高速バスなどで到着した場合は使える。ただ、こちらは、結構込んでいるので、着物の着付けは無理かも・・・。
 ・京都タワーホテル 大浴場
 http://www.kyoto-tower.co.jp/kyototower/bath/index.html

しかし「京都きものパスポート」まで出して、着物観光を大々的に喧伝している京都。レンタル着物の拠点はあるものの、自前着物を着る場所はまったくないようだ。これ、なんとかならないもんですかねえ。京都伊勢丹あたりにそんな場所を作ってくれれば、借りない小物を買う!なんてハプニングもあって、購買促進になるのでは?

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