汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

会社設立記念パーティー

2014-05-11 | お出かけ
この週末は、私の企業研修講師業の師匠が、会社を設立し、その記念パーティーが行われたので、着物で参加。

私の仕事であるキャリア・コンサルタントというのは、おもに仕事でお悩みの方の相談に個別に乗るのが仕事であるが、研修講師も生業としている。
相談にのるにあたり、組織で働く女性を主なクライエントとしているが、その悩みを解決するのには、その組織そのものにも働きかけが不可欠なので、「企業研修」という場を借りてそれを行っているのだ。

そんな風に書くと、志が高そうで、我ながらちょっとかっこいいが、講師として、受講者の方の心や行動を動かしていく技量は、まだまだ…
というわけで、独立した研修講師として、リピート率9割を超える、大島佳子さんの講師育成塾に参加したのである。

パーティー会場は、東京は目白の椿山荘。
紋付の江戸小紋に、宝物模様の帯を合わせてお祝いの気持ちを表してみた。


<講師塾仲間と共に>


<祝意を込めた帯>


せっかくのパーティーなのに、なんだかお茶会のようないでたちになってしまったのが反省点。
実は襟をレースのものにして、お茶会っぽくならないようにしたかったのだが、思いついたのが着る直前で、既にタイムオーバー…
自分の準備の悪さに、またしても後悔することになってしまった。

9年間、個人事業主として講師業に携わった大島さん、前々から法人化の話があったにもかかわらず、「社長」と言われるのがいやで、今まで法人化を見送ってこられたらしい。
なんとなく、その気持ちはわかるなあ…

これは私の感覚値だが、男性は「社長」になることを目指して起業する人が多く、
女性は、むしろやりたいことがあって起業し、取引先との関係から会社組織を作るパターンが多い気がする。
(全員がそういうわけではないけれど、もちろん)

同じ頃にフリーランスになったカウンセラー仲間でも、会社組織にしている人は少なからずいる。
そういった人に、理由を尋ねると「会社にしないと、企業に信頼されないから」とのこと。
そうした話を聞くと、個人事業主として働くには、まだまだ厳しいのが日本のビジネス社会なのだろう。
私はそういった局面にあったことはないが…ああ、まだそこまで商売が拡大していないってことですね、そうですね…(>_<)

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2 コメント

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Unknown (のの吉)
2014-05-12 22:30:19
呉服屋さんがよく言うという、ちょっとしたパーティどころか、ちゃんとしたパーティですね。
お着物さわやかな色目で素敵です。

こーゆー華やかな場にはとんと縁がないので、羨ましいです。
ほんとにごくたまーにある立食パーティも色目グレーなおっさんばっかだし。
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パーティー (はつき)
2014-05-13 21:00:11
のの吉さん
コメントありがとうございます。

予想以上のちゃんとしたパーティーだったので、着物着ていってよかったと思いました。
訪問着と迷ったのですが、そこまで華やかにすると浮くかな?と思い江戸小紋にしたのですが、訪問着でもよかったくらい。
結婚する年代を過ぎて、ホテルのパーティーには縁が遠くなりましたよね…。
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