夏の出来事を思い出して記録しておこうと思いながら、日々の忙しさに流されていく私。
そうこうしているうちに、私にとっては一大イベントである染色教室が最終回を迎えた。これは書いておかねばなるまい。
最終回とはいったが、自分で勝手に決めただけで、別にまた半年のコースを続けてもよいのである。しかし、50cmの布から始まり、1m布を経て、当初の目標であった帯を染めたので、このあたりでひと段落つけようと決めた。まあ、いろいろと忙しくなってきたこともあるし。
さて、帯を作るに当たり、図柄を何にしようかずいぶんと迷った。
第一の候補は、若冲さんの象の絵。私はなぜか動物では象が好き。象の小物のコレクターでもあるが、なかでも若冲さんの屏風絵の象の姿には強く心惹かれるものがある。これを帯にしたら、かなりかっこよいのではないだろうか。
しかし、若冲さんのテクニックを帯に映し出す技術が、残念ながら私にはない。
だとしたら、おもいきって笑いがとれそうで、かつ、締める頻度が高そうな絵柄がよいのではないか?
そこで考えたのが、「海老で鯛を釣る」絵柄。
海老なら、歌舞伎観劇に締める頻度が高そうだし、「えびたい」で笑いにもできる。
で、染め上がったのがこちら↓
左の方に、ちらりと鯛がいるのがおわかりだろうか。
お太鼓のメインは海老で、たれ先に鯛がいるイメージ。
前柄は、海老と鯛、どちらかを出せるようにしてみた。
さっそく仕立てに出したのだが、できあがってくるのは10月中旬とのこと。東京で海老蔵が舞台出演するのは12月になりそうだから、しばらくは出番がないかな…。
さて、着物は何に合わせようか?
この日、染色教室の開かれている二葉苑では、大島紬と、二葉苑の更紗帯の展示会が開かれており、なぜかこの帯に合いそうな反物がずらりと並んでいたのであった。
ああ、危なかったよ。
一度、取り置きしてもらってキャンセルした前科のある私。
今回は、値段を聞くことをまず避けて、危険を回避したのであった。
手持ちの着物でどう合わせるか考えるのを、これからの楽しみにします(きりっ!)。
そうこうしているうちに、私にとっては一大イベントである染色教室が最終回を迎えた。これは書いておかねばなるまい。
最終回とはいったが、自分で勝手に決めただけで、別にまた半年のコースを続けてもよいのである。しかし、50cmの布から始まり、1m布を経て、当初の目標であった帯を染めたので、このあたりでひと段落つけようと決めた。まあ、いろいろと忙しくなってきたこともあるし。
さて、帯を作るに当たり、図柄を何にしようかずいぶんと迷った。
第一の候補は、若冲さんの象の絵。私はなぜか動物では象が好き。象の小物のコレクターでもあるが、なかでも若冲さんの屏風絵の象の姿には強く心惹かれるものがある。これを帯にしたら、かなりかっこよいのではないだろうか。
しかし、若冲さんのテクニックを帯に映し出す技術が、残念ながら私にはない。
だとしたら、おもいきって笑いがとれそうで、かつ、締める頻度が高そうな絵柄がよいのではないか?
そこで考えたのが、「海老で鯛を釣る」絵柄。
海老なら、歌舞伎観劇に締める頻度が高そうだし、「えびたい」で笑いにもできる。
で、染め上がったのがこちら↓
左の方に、ちらりと鯛がいるのがおわかりだろうか。
お太鼓のメインは海老で、たれ先に鯛がいるイメージ。
前柄は、海老と鯛、どちらかを出せるようにしてみた。
さっそく仕立てに出したのだが、できあがってくるのは10月中旬とのこと。東京で海老蔵が舞台出演するのは12月になりそうだから、しばらくは出番がないかな…。
さて、着物は何に合わせようか?
この日、染色教室の開かれている二葉苑では、大島紬と、二葉苑の更紗帯の展示会が開かれており、なぜかこの帯に合いそうな反物がずらりと並んでいたのであった。
ああ、危なかったよ。
一度、取り置きしてもらってキャンセルした前科のある私。
今回は、値段を聞くことをまず避けて、危険を回避したのであった。
手持ちの着物でどう合わせるか考えるのを、これからの楽しみにします(きりっ!)。
お教室で学んだ技が結集した、プロ顔負けの一本になりましたね。歌舞伎でウケること間違いないでしょう
値段を聞かない…なるほど、私も実践してみます(笑)
展示会は、そもそも覗かなければ良いのに、見なくては気のすまないしようもない私です。
私もなんかオリジナルの帯が~・・・いや、やめておきましょう。その帯にあわせてまた深みにはまると大変ですし~(笑)。
帯を作ったことが新たな物欲を刺激するのは危険なので、手持ちのものに合わせた帯をデザインするべきですね。(あー、あの大島よかったなあ(^^ゞ)
そんななか、こういう大物を制作してたんですねっ
やあ、スゴいなあ~
まずはお値段聞かないと…と思うのですが
聞いちゃうと買う気マンマンって思われちゃうのですか?
う~む、難しい(あまり展示会には行かないので)
てへ、大作というには、柄もそう多くはないのでお恥ずかしいです。
展示会は、製作元であるせいか、ビックリするほど勉強してくださるので、それを聞いてしまうと、こちらがついその気になってしまう危険性が高いのです(^^ゞ。で、お値段は聞かないようにしてます。