風呂敷バッグを買ったのをきっかけに、いったいどんな着物用バッグがあるのか、確かめてみたくなった。
着物を着始めた当初は、どんなバッグを持ったらよいのか、結構真剣に悩んだものだ。着物を着てしまってから、合ったバッグがないと大騒ぎしたことも幾度か…。
いまは着物に慣れた分、肩から力が抜けたせいか、かなり適当に選んでしまっている(反省)。いろいろ試行錯誤したうえで、この境地に達したものだなあと感慨深い(いや、そんな大した境地ぢゃないんだが)。
最低限の条件は、手持ちであること。
肩掛けは、着物の形態上、ありえない。
(ときどき、若い人で見かけるけど、袖がめくれてみっともない)
最低限の条件を押さえた後の条件は、割と洋服と共通かな。
スリに遭いにくい形状とか、携帯や定期が取り出しやすいポケットつきとか。
そのうえでシチュエーションに応じていろいろ選ぶ。
私が着物を着るシチュエーションは観劇(歌舞伎が多い)、お茶(お稽古やお茶会)。
まだ着物を着なかった時代、私が「着物バッグ」といわれたときに、思い浮かべたのは利休バッグ。このバッグがお茶会向けに作られたということは、着物を着始めてから知った。お茶会というのは、袱紗や懐紙、扇子などなど、意外にこまごまとした荷物が多く、容量の多いバッグが必要なのだ。かつ、華美にならないこと、殺生をしていないことといった条件にあったのが、布で作られた利休バッグ。
私は2つ持っている。
手前の唐草模様は京都の井澤屋さんで購入したもの。後ろの桜柄のものはネットで購入。
利休バッグって、デパートなんぞで見ると、えらく高くてびっくりする。布なのに…。
井澤屋さんバッグもちょいと手が出ない値段だったけれど、たまたま立ち寄った日に好みの物がセールになっていたので荷物になるのも顧みず購入した思いで深いもの。白なので、持ち手のあたりの汚れがち、ょいと気になるが。
利休バッグの形状は、使いやすいのにごつくなく、私は大好きだ。
洋服にあった色柄を買って、普段に使いたいなあと思っている。
お茶会以外のお出かけに使うバッグは籠類が多い。もともと着物に限らず、私は籠という素材が好きなのだ。幼稚園に通った前後の頃、お出かけと言うと必ず持っていたバスケットも捨てられずに、MD入れとして使っているほどだ。
竹や蔓類など、日本に自生する植物を生かした素材というコンセプト自体が、着物という日本の風土に則している気がする(実際には東南アジアの素材であっても)
この写真の朱色のバッグは、子供のころに母親が私と妹に買ってくれたもの。もうひとつ、黒っぽい蝶柄があって、それが私のものだった。赤っぽい妹のものがうらやましかったのだけれど、着物を着るようになって今こうしてわたしのものに。
左の黒っぽい籠は、自分で着物用に購入したもの。
上の写真は沖縄で買ったミンサー織のバッグ。せっかく沖縄に来たのだからミンサーのグッズが何かほしいなと探していたのに、なかなかこれといった色合いがなかった、宿泊したホテルで好みのものを見つけたときは嬉しかったなあ。
夏は、このバッグと籠とでローテーションを組んでいる。
カジュアルで、容量重視の状況のときは、この畳のヘリ素材で作られたバッグを使うことが多い。
大きさはいいのだけれど、ちょっと残念なのは内側のポケットが浅いうえにバッグの口がオープンであること。貴重品が出てきてしまいやすいのです。自分でボタンをつけたり、ファスナー付きのサブバッグを使ったり、一工夫が必要。
でも素材の雰囲気は素敵なので、ファスナーつきの別の色の購入を検討中。ネットでも帰るし、原宿や銀座松屋にあるリサイクルショップの「壱の蔵」さんでも扱っている。
<染色教室のあとに歌舞伎観劇に。掛け持ちすると荷物が多くなる…>
この他にも、もっとドレッシーなバッグもある。
着物を着る状況は、きっとフォーマルなシチュエーションが多いだろうと購入したのだけれど、実際にはあまり活躍していない…。
その紹介はまた今度。
着物を着始めた当初は、どんなバッグを持ったらよいのか、結構真剣に悩んだものだ。着物を着てしまってから、合ったバッグがないと大騒ぎしたことも幾度か…。
いまは着物に慣れた分、肩から力が抜けたせいか、かなり適当に選んでしまっている(反省)。いろいろ試行錯誤したうえで、この境地に達したものだなあと感慨深い(いや、そんな大した境地ぢゃないんだが)。
最低限の条件は、手持ちであること。
肩掛けは、着物の形態上、ありえない。
(ときどき、若い人で見かけるけど、袖がめくれてみっともない)
最低限の条件を押さえた後の条件は、割と洋服と共通かな。
スリに遭いにくい形状とか、携帯や定期が取り出しやすいポケットつきとか。
そのうえでシチュエーションに応じていろいろ選ぶ。
私が着物を着るシチュエーションは観劇(歌舞伎が多い)、お茶(お稽古やお茶会)。
まだ着物を着なかった時代、私が「着物バッグ」といわれたときに、思い浮かべたのは利休バッグ。このバッグがお茶会向けに作られたということは、着物を着始めてから知った。お茶会というのは、袱紗や懐紙、扇子などなど、意外にこまごまとした荷物が多く、容量の多いバッグが必要なのだ。かつ、華美にならないこと、殺生をしていないことといった条件にあったのが、布で作られた利休バッグ。
私は2つ持っている。
手前の唐草模様は京都の井澤屋さんで購入したもの。後ろの桜柄のものはネットで購入。
利休バッグって、デパートなんぞで見ると、えらく高くてびっくりする。布なのに…。
井澤屋さんバッグもちょいと手が出ない値段だったけれど、たまたま立ち寄った日に好みの物がセールになっていたので荷物になるのも顧みず購入した思いで深いもの。白なので、持ち手のあたりの汚れがち、ょいと気になるが。
利休バッグの形状は、使いやすいのにごつくなく、私は大好きだ。
洋服にあった色柄を買って、普段に使いたいなあと思っている。
お茶会以外のお出かけに使うバッグは籠類が多い。もともと着物に限らず、私は籠という素材が好きなのだ。幼稚園に通った前後の頃、お出かけと言うと必ず持っていたバスケットも捨てられずに、MD入れとして使っているほどだ。
竹や蔓類など、日本に自生する植物を生かした素材というコンセプト自体が、着物という日本の風土に則している気がする(実際には東南アジアの素材であっても)
この写真の朱色のバッグは、子供のころに母親が私と妹に買ってくれたもの。もうひとつ、黒っぽい蝶柄があって、それが私のものだった。赤っぽい妹のものがうらやましかったのだけれど、着物を着るようになって今こうしてわたしのものに。
左の黒っぽい籠は、自分で着物用に購入したもの。
上の写真は沖縄で買ったミンサー織のバッグ。せっかく沖縄に来たのだからミンサーのグッズが何かほしいなと探していたのに、なかなかこれといった色合いがなかった、宿泊したホテルで好みのものを見つけたときは嬉しかったなあ。
夏は、このバッグと籠とでローテーションを組んでいる。
カジュアルで、容量重視の状況のときは、この畳のヘリ素材で作られたバッグを使うことが多い。
大きさはいいのだけれど、ちょっと残念なのは内側のポケットが浅いうえにバッグの口がオープンであること。貴重品が出てきてしまいやすいのです。自分でボタンをつけたり、ファスナー付きのサブバッグを使ったり、一工夫が必要。
でも素材の雰囲気は素敵なので、ファスナーつきの別の色の購入を検討中。ネットでも帰るし、原宿や銀座松屋にあるリサイクルショップの「壱の蔵」さんでも扱っている。
<染色教室のあとに歌舞伎観劇に。掛け持ちすると荷物が多くなる…>
この他にも、もっとドレッシーなバッグもある。
着物を着る状況は、きっとフォーマルなシチュエーションが多いだろうと購入したのだけれど、実際にはあまり活躍していない…。
その紹介はまた今度。
今丁度、よそ行き用のバッグが欲しいと思ってる所なんです。いつもは一張羅の利休バッグを使っているのですが違うのが欲しいなぁと思って。洋服でも持てるシンプルな革のものを考えているのですが、、。
ほとんど洋装と同じバッグです。
お茶とかやってないからでしょうね。
なんとなく間に合っちゃってます (^m^)
革のバッグ、特にハンドバッグは、意外に着物と相性が良い気がします。私の革バッグコレクションは、フォーマル&おしゃれ編でご紹介予定。ご参考になれば幸いです。
私も着物と洋服のバッグを分けていたつもりはなかったのですが(不経済だし)、こうして改めてみると使い分けてますね。
洋服のときはショルダーバッグを選ぶことが多いので、ハンドバッグ=着物、ショルダーバッグ=洋服と、結果的に使い分けしていたようです。
私は荷物が多いので、バッグも大き目になってしまいます。本当は小ぶりなのを品よく持ちたいのですが…。外ポケも必要条件。1個だけ、洋服と兼用で使っているバッグがあります(レザーなんですけどね)が、洋装と和装で別のバッグに、ということが圧倒的に多いです。
一番似合うのはエルメスのケリーバッグだそうですよ。バッグのお代金で着物や帯がいくつ買えるか・・・と思ってしまう私にはとても手が出ない代物ですけども。
利休バッグはひとつだけ持っていますがあまり使ってないです。風呂敷バッグが多いかなー。
他におすすめはコチラ。http://item.rakuten.co.jp/blcraft/cro_diosa/
私は夏用にメタリックブルーを持ってます。たくさん入るし、作りもしっかりしています。
着物の時に大きなバッグになるというのは、絵美さんがお仕事でも着物を着られているからでしょうか。私も普段は基本的に荷物が多い方なのですが、着物の時は休日が多いということもあり、極力荷物を減らすようにしています。(でも増えちゃうから風呂敷バッグの活躍余地があるんです)
お勧めのバッグ、いいですねー。持ち手の長さも種類があるのと色が豊富なので、ついいろいろ組み合わせを考えてしまいます。
ところで一澤帆布さんのお家騒動は、バッグを持つのがはばかられるほどなんですか?そういわれてみると、東京でもあまり見かけなくなったような…。
「こないもめるってどんだけ儲かってはったんやろ」というのが正直な感想です(笑)
おススメのバッグ、ええでしょ!
いろいろオーダーもできるみたいですよ。
がまぐちバッグはどうですか?私は京都のまつひろさんのがまぐちバッグを愛用してます。今度の一時帰国ではhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/ayano-koji/こちらのお店をのぞきにいってみようと思ってます。
伊と忠さんのブランド「カランコロン」のがまぐちバッグも見に行く予定です。http://www.karancolon.jp/products.html
がま口バッグ、「カランコロン」さんのは東京方面でもよくみます。洋服に合わせても可愛いですよね。伊と忠さん、積極的に出店されているみたいで、なんとわが町、千葉県柏市にも最近お店ができたんですよ。がま口バッグは持ってないけど化粧ポーチはこちらで買いました。