昨日、ワンコの物語を アップしましが・・・

表現能力のない私の文章・・・でも、読み返しながら　自分で感激して泣いています(笑)

そして、もっと　もっと　書くべきことがあったのに・・・って思っています。

でも、ダラダラ書けば　素人の文章は　飽きられますよね・・・。

昨日も、アップしながら　思い出して涙が止まらず・・・何回も中断しました。

多分・・・ペットと暮らした方なら　分かってくださると思います。

創作とは書きましたが、4匹のワンコと暮らした時の　思い出が中心なのです～。

　　　　　以下は、創作ではなく・・・本当の思い出です。

泣きついでに、4兄弟の事を思い出して、今日は　大泣きしたいと思います。

　　　　　初めて　家族に迎えたのは　パグ犬です。

鼻ぺちゃで大きな目、体に比べ足が短い　ずんぐり体形・・・

　　　　　　お茶目で　愛嬌たっぷり・・・本当に　可愛かったです。

晩年は私たちの無知で　糖尿病にしてしまいました。

パグは　美味しそうに嬉しそうに　食べるので　ついつい与えすぎたのです。

　　　　　　一年位　インシュリン注射をしましたが・・・。

　　それでも、あまり苦しまずに　私たちの見守る中で　旅立ちました。

その後、郊外の一軒家を借りられたので、夫の念願の　大型犬を迎えました。

県外の秋田犬のブリーダー迄　出向き、真っ白い子犬を家族にしました。

元気いっぱい、本当に　ぬいぐるみ　みたいに可愛くて、近所の子供の人気者でした

　　この　秋田犬には、本当に悪いことをしたと　今も　後悔しています・・・。

大型犬は、成長も早く　半年で　立派な　凛々しい　秋田犬になりました。

獣医から、今後の事を考えて　訓練所に預けた方が良いと助言されました。

洋犬に比べ日本犬は警戒心が強く家族には従順でも、他人を攻撃することもあるからと！

　　　　二人で相談して・・・もしもの事を考え　訓練を受けることにしました。

私は　悪口は嫌いですが・・・あの　訓練所の事は　今でも　腹立たしいのです。

都会で訓練士として優秀だった人が　新しく訓練所を開所したからって紹介されたのです。

あの頃～ハスキー等の大型犬が　大人気だったので、入所待ちが　あったくらいです。

預ける時、秋田も異変を感じて、すがる様に鳴くし、夫も私も　涙ぽろぽろでした。

訓練期間は　6カ月とのことでしたが、落ち着いたら　時々　面会できるとの事

　　　　　　2カ月目で　やっと　秋田に会うことが出来ました・・・。

　　　　　　エッ、ホントに　内のワンコ！！！！目を疑いました

　　　　　　真っ白の毛並みが　茶色く汚れ、悪臭が　スゴイのです。

　　　でも、内のコでした。駆け寄り、ヒィヒィ泣きながら　抱きつくのです。

短時間の面会、連れ戻される時の悲しそうな鳴き声、今でも耳に残っています

悪臭は、抱きついた時の匂いが服にもつき、車の中まで　臭いました。

この頃、劣悪な環境で　ペットを飼育してる事が　ニュースで流れてますが

　　　　　　多分、そんな所だったのかも　知れません・・・。

でも、あの頃は　動物に携わる人に　悪い人はいないと　勝手に思い込んでたのです

　　　　私が怒ってるのは、これからです・・・。

5カ月目に正月を挟んだので、一時帰宅が　許されました・・・。

秋田は大喜び～嫌いだったシャンプー中も　大人しく（何度も抱きつかれましたが）

　　　　大分　叩かれたのでしょう～後ろの右足が　曲がっていました。

お正月の一週間、嬉しそうな秋田を見てると　返すのが可哀そうになりました。

幸せそうに　夫に抱きついて眠るワンコ・・・胸がいっぱいになりました。

　　　　　夫と相談して、このまま　退所したいと　連絡したのです。

　　　　　訓練所の答えは　このような　ものでした。

　　　　　　　「　お宅の犬は　とても　狂暴です　(´･ω｀･)ｴｯ?

　　　　　　　　　何処にも　預かる所は　ないでしょう！

　　　　　　　　　後、一カ月ですので　我慢してください

　　　　　　　　　そうすれば、急の留守にも　何時でも　あずかります」

私達には、県外に　老いた　親がいました。

　　　　急な時、大型犬を連れて行くのには　無理があります・・・。

後、一カ月だからねって　言い聞かせながら泣く泣く・・・また　訓練所に戻しました。

秋田が帰ってきてから、数か月後　急な義理があり、預けることになったのです。

　　　訓練所に電話すると　ビックリするような　返答がありました！。

　　「お宅の犬は　狂暴なので　預かれません」　ガチャンでした。

それで、あの頃は　ネットがない時代なので、電話帳で　必死に探しました。

　　訓練所とペットショップとを　開いてる店を見つけ、電話をしてみました。

　　　　何と！　「　良いですよ　連れて来てください　」

　　　もう　夜でしたが、私たちも急いでたので　すぐ　伺いました。

お店は古い感じで、中年の男性と　娘さんらしき人が　出迎えてくれました。

驚いたのは　狂暴だと言われたうちのコが、二人には　大人しく頭を触らせるのです！

訓練所は山の方にあるそうですが、私たちが帰る時、

　　　秋田は　お二人と店の出口まで　見送ってくれたのです　ええっ！て感じでした。

　　　　　愛がある人は、動物にも　伝わるのでしょうね

　　　　　その後、何度か　親切な　その　お店には　お世話になりました・・・。

あとから、知ったのですが、あの訓練所は　ご夫婦で　数十匹　預かってたそうです。

　　　　そりゃ～手が　回りませんよね！　小さな子供もいたし・・・

多分、建設費のローン返済の為に　たくさん　預かってたのでしょう・・・

　　　　確かに　優勝な警察犬を育てた　実績もあったらしいのですが

平凡な　家庭犬など　訓練する気に　なれなかったのでしょう

　

　　　　本当に　内の秋田には　可愛そうな事をしました・・・。

　　　　このコの　貴重な6カ月　と　36万円を　返してほしいです。

　　今なら　考えられない金額ですが、あの頃は　バブルだったのですね

　ずさんな実態が　知られたのか、その訓練所は　今は　ないそうです・・・。

　私たちが、ある程度の庭のある家を　無理して建てたのは　秋田の為でした。

　　　腹が立つと、私の涙も　いつの間にか　乾いてました～(笑)

　　　長くなるので、三男犬　四男犬の話は　また　後日に　_(._.)_」