現在、制作中のF10号(「F10、50制作記」参照)は、ほぼ完成しているわけだが、これにより新たな技法を獲得したことになる。私はこの技法に満足しているので、ようやく納得のいく油絵の描き方ができるようになったわけだが、最後にたった1つ疑問が首をもたげてくる。
それは、じゃあ市販のカンバスに何も細工せずに描いたら何が起こるのか、である。つまり今までずっと市販のカンバスに細工して独自の下地を作って描いてきたわけだが、そうしてようやく自分の油彩技法を確立できたわけだが、ここまでくると総仕上げとして、そんなことを試したくなった。多分に補足的だが、油絵技法最終テスト、である。
ここで私の油彩技法についてまとめて書くと
第1技法 … 茶系下地に描く方法。
第2技法 … 灰色下地に描く方法。
第3技法 … 灰色下地にシルバーホワイトで先に厚みを作る方法。
第4技法 … 下地に何も細工しないで描く方法。
ということになる。第3技法が冒頭のF10号の描き方で、これが私の技法の完成形で、第4技法がこれから試そうとする描き方だ。幸い、カンバスロールの切り残しとF8号の木枠があるので、これを使ってテストをしようと思う。画題は未定だが、いつもの風景画でいいかなと。
狙いとしては、もし、仮に第4技法で描いた絵が、第3技法で描いた絵と同じ仕上がりになるなら、描き方の幅が広がる、といったところか。つまり最初から下地に細工しなくともよいということになる。果たしてどうなるか楽しみです。なお、このテストは急ぐ必要がないのでのんびり描きます。下地に細工しないので、カンバスを張ったらすぐに制作できるので気が楽です。
というわけで現在制作中の油絵と合わせまとめると
F10、F50号制作記 …F10号、F50号
風景画追試 …P8号2枚
第4技法テスト(油絵最終テスト)…F8号
ということになります。いよいよ本当に大詰めになりました。長らく続いた私の油彩技法遍歴もこの辺で終わりにしたいと思っています。
付)「風景画追試」のP8号2枚の下地作りはもうすぐ終わります。終わり次第すぐに制作開始します。
蛇足)新しい溶き油をまた作るとか言ってましたが、ようやくどうしたらいいか思いついたことがあります。まだ具体的に調合するわけではありませんが、とにかく取っかかりができてよかった。これからちょっと調べものをしてみたいと考えています。
それは、じゃあ市販のカンバスに何も細工せずに描いたら何が起こるのか、である。つまり今までずっと市販のカンバスに細工して独自の下地を作って描いてきたわけだが、そうしてようやく自分の油彩技法を確立できたわけだが、ここまでくると総仕上げとして、そんなことを試したくなった。多分に補足的だが、油絵技法最終テスト、である。
ここで私の油彩技法についてまとめて書くと
第1技法 … 茶系下地に描く方法。
第2技法 … 灰色下地に描く方法。
第3技法 … 灰色下地にシルバーホワイトで先に厚みを作る方法。
第4技法 … 下地に何も細工しないで描く方法。
ということになる。第3技法が冒頭のF10号の描き方で、これが私の技法の完成形で、第4技法がこれから試そうとする描き方だ。幸い、カンバスロールの切り残しとF8号の木枠があるので、これを使ってテストをしようと思う。画題は未定だが、いつもの風景画でいいかなと。
狙いとしては、もし、仮に第4技法で描いた絵が、第3技法で描いた絵と同じ仕上がりになるなら、描き方の幅が広がる、といったところか。つまり最初から下地に細工しなくともよいということになる。果たしてどうなるか楽しみです。なお、このテストは急ぐ必要がないのでのんびり描きます。下地に細工しないので、カンバスを張ったらすぐに制作できるので気が楽です。
というわけで現在制作中の油絵と合わせまとめると
F10、F50号制作記 …F10号、F50号
風景画追試 …P8号2枚
第4技法テスト(油絵最終テスト)…F8号
ということになります。いよいよ本当に大詰めになりました。長らく続いた私の油彩技法遍歴もこの辺で終わりにしたいと思っています。
付)「風景画追試」のP8号2枚の下地作りはもうすぐ終わります。終わり次第すぐに制作開始します。
蛇足)新しい溶き油をまた作るとか言ってましたが、ようやくどうしたらいいか思いついたことがあります。まだ具体的に調合するわけではありませんが、とにかく取っかかりができてよかった。これからちょっと調べものをしてみたいと考えています。
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