アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

ジャズ、クラッシックを聞いてます(その51)

2024-08-29 03:00:00 | 昔のアニメ、ゲーム、実写、音楽、本、雑誌
 先月はお休みしてしまいましたが、今月分は予定していた先月末の28日ではなく、今月4日に無事、いつもの新宿はディスクユニオンで買ってきました。

 ほっとしてます。ですが、今月は何かと忙しくて落ち着いて聞いている暇なし。反省。来月分はしっかり聞き込みたいと思ってます。

 では早速、今月分を。まずはクラッシックから。


「ベートーベン:チェロ・ソナタ(全5曲)」
ピエール・フルニエ(チェロ)、ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
*税込1300円

 ちと高いなあと思って買ったら2枚組だったからなのね。こうした全集って、聞くの、初めてなんじゃないの?

 全集、いろいろと探してはいたんだけど、なかなか良いのが見つからなくて。

 全集ってせいか、超大作を聞いた感じ。聞いててちょっと感動。演奏する方も大変ですが、作曲する方も大変だなあと。しかしながら自分がクラッシックギターをやっているせいか、演奏する側の大変さに気がいってしまった。

 でも聞き終わって冷静になってみると、こういう曲って、昭和の喫茶店でよくかかってそうだと思ったりして。ぴったりじゃない?

 そう考えると、なぜか懐かしい感じがしてきました(ひょっとしたら、どこかの喫茶店で聞いたことがあるのかも)。


 お次はジャズ。


「レイ・ブライアント・トリオ:レイ・ブライアント・トリオ」
*写真左、税込680円。

「ローランド・カーク:溢れ出る涙」
*写真右、税込1100円。

 「レイ・ブライアント・トリオ」ですが、ピアノを優しく弾いている感じ。繊細というのでなく。ピアノの音が柔らかいです。曲も好み。あまり昔の作品に思えず。

 「溢れ出る涙」の方は、もっと昔の作品に思えない。ロックでもこういうような、似たような試みはありますが。きっと思いっきり自由にやってみたかったのではなかろうか。


 以上が今月分、3枚でした。

 クラッシックの方はともかく、ジャズはまだ自分の好みが掴み切れてない感じ。まだまだ聞いていかないとわからないでしょう。

 ジャズは広範囲に拡散して、拡散しきってある意味、ジャンルとして消失してしまった観があり、もはや「それぞれのジャズ」ということになっている。その全体像を把握していくのは大変。

 どこまで自分が伝統的なジャズが好きなのかが、ひとつの基準になるんじゃないかと思ってます。

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