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先日、いつもの材木屋さんへ・・・
父の木彫り教室は、「桂」の木にこだわっています。
その桂の木は年々少なくなり、丸太のいい桂の木は
年に数本入ってくればいい方だそうです。
材木屋さんは、北海道や東北の丸太の市で
競りをして仕入れて来られるのですが、
前回の市は、全然買わずに帰ってこられていました。
なぜなら、マグロの初競りのように
値段が「??」なびっくりするような金額になっていたからだそうです。
今回はそこまで跳ね上がらなかったので競り落としてきたとの事ですが
それでも、値段聞くと、た、高い~(><)
しかも、木は自然のもの。いざ丸太を切ってみると、
中に使えない部分が多かったりする時もあります。
品質を一定に求めることはできません。
材木屋さんの壁に張り紙がありました。
「木に文句を言ってはいけません」
木は自然の産物。いろんな時代を経てこの姿になっている。
悪い所はそこを生かして使ってあげよう。という意味なのだと思います。
もちろん、工夫して捨てずにいろんな形に変えて使います。
でも、使える所が限られてくるとどうしても材料代も高くなってしまいます。
材料つくるのも一苦労なのですね。。。
そんなこんなで、ワタクシも持ち手の木は、一つも粗末に扱わず
大切に使っております。はい。
そして、値段が一定でリーズナブルの消しゴムという材料は
ありがたいのだな~と、つくづく実感するのであります^^