卵の殻のヒビ。やっぱり好きです。

2016-03-27 14:40:09 | デコパージュな日々
新日美の京都支部展も無事に終わりやれやれです。少々疲れ気味ではありますが、また普段のペースを取り戻してお教室も腰を据えてじっくりとしていきたいですね。
そうは言ってもまたまた新日美の公募展の準備にかからねばならず、大作となると本当に時間がかかるんで、今からかかっていても10月の公募展に間に合うかどうかというところです。

ずっと溜めに溜めた卵。その殻にヒビを入れる作業を開始しました。食べて薄皮を剥いで乾かしてストックしておくのも大変なことですが、それにボンドを塗ってヒビを入れる作業も面倒なことですよ。
なので作るときはいつも大量なんです。私の場合は鶏卵の白を使用することが多いです。そこに黒のヒビを入れるとはっきりしますし、白黒のコントラストがいい感じなんです。
これはヒビをいれて、色止めをした状態。この後は一枚一枚裏から和紙を貼っていきます。この量だと一週間位の和紙貼り作業。
殻もできるだけ大きなパーツで残さないと思ったような形になってくれないので、慎重を期してやります。

今のイメージでは、樹海みたいな感じにしたいかな~。私の卵殻の作品は3Dが多いですので、今にも動き出しそうな木の精霊宿る幻想の世界を作ってみたいです。



わあ~近ずいて撮ったらピンボケですね。ほんとはもっとヒビはっきりとしていますよ。
卵半個がこの花びら型です。できるだけ大きいままパーツで残したいので苦労します。



散々大変だとか書いてしまいましたが、私的には、この作業が苦痛かといったら、真逆のとても好きな作業なんです(笑)。
一つ一つの表情がどれをとっても同じものはなく、自然が醸し出す「美」とはこういうことなのかとうっとりしながら(笑)作業。
あっこの子は犬の顔にみえる~とか、この子はうれし泣きの三日月に見える~とか想像しながら卵とお話をしています。
いい作品ができますように~

今日は所属しているコーラス「ハーモニースマイル」のオーデションがあり長田区役所へ。合格しますように。
帰りにJRで撮った新設「摩耶駅」。昨日から開業です。まだ駅のみができている状態で、殺風景な感じでしたよ~。

コメント
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