5月も半ばになり
暑い日が増えてきました
もう冬服はしまったのですが
梅雨にはまた寒い日が続くんでしょうなぁ
日本の四季は好きです
今のところ
たぶん
もっと歳をとると寒暖が身体に負担となるでしょう
だから
理想を言えば65歳くらいからハワイに移住
何か趣味でも見つけて余生を謳歌
75歳くらいに三途の川渡りツアーの支度で日本に帰ってくる感じですかね
ま
三途の川ツアーは漏れなく行けますが、ハワイには行けそうもありませんけどね
(。・ω・。)
趣味は見つけないと老後はメチャクチャ暇になりそうでヤバイです
え?
クルマ?
私は昭和生まれのクルマ好きですが自動運転支持派
そもそも都内23区在住なので実はあまりクルマは必要ないと言われてますし
何よりその時自分の認知機能にも自信ないので
20年後は乗って寝てたら目的地到着希望です
(。・ω・。)
さてさて
過去のブログで自動車の未来について素人の意見を述べさせていただきましたが
あれから2年
トヨタが明確なメッセージを出しましたね
EVの進撃を阻止するためにハイブリッド技術の特許公開に踏み切りました
2015年にいわゆる水素を燃料とする燃料電池のノウハウを同じく公開しましたが、記事には技術的ハードルが高すぎて追随メーカーがいなかったとあります
今回はお家芸といえるハイブリッド技術の特許公開
吉と出ると良いですね
そもそもなぜEV車が注目されるのか
2年前のブログでは予想として記載しましたが、中国の台頭はもはや公然の事実
内燃機関の技術を持たない世界第2位の経済大国が
自動車産業を国の経済基盤とするにあたり一日の長があるEVを基軸としたわけですね
ま
今更内燃機関の技術をキャッチアップは出来ませんから妥当な戦略でしょう
少なくとも
リチウムイオン電池の生産国として既に技術を集積していたのですぐにスタートできます
また、エンジンがなければ日本車や欧米車と性能競争することはありません
いまや中国は世界第1位の自動車市場
このポジションの強みを生かして環境規制を盾にEVを規格化、普及させれば既存自動車メーカーは合わせざるをえません
市場原理ですね
内燃機関の未来はまだまだ終わっていない
EVに残された課題を解決するまでに内燃機関は更に進化してEVに迫る性能を手に入れる
電池固有の問題を棚上げしてる
全固体電池の登場はまだ先
発電に化石燃料を使ってCO2削減を謳うとは笑止
もちろんそう思います
一方で
市場原理は冷酷無比です
こちらの都合に合わせてくれません
世界一の市場が方針を変えなければ
言い換えれば
他国のために中国が自国自動車産業育成を諦めなければ
状況はこの先も変わりません
諦めるかな
(。・ω・。)
諦めるといいですね
今回のトヨタの特許公開は既存自動車メーカーにとっては良い材料かもしれません
内燃機関は部品点数が多く、既存自動車メーカーにぶら下がっている製造業も多いので
内燃機関放棄は一つの産業構造が失われる事になります
HVは内燃機関産業を残しつつ新たな電池産業を育成するという観点からみるとミラクル解決案なんですよね
前回の燃料電池特許公開とは価値が違うと思います
このトヨタの一手
遅きに失したか
巻き返しの狼煙になるかは今後の他社の動き次第かと
昨年テスラが米国高級車市場でベンツ、BMWを抑えてトップシェアを獲得したという記事が踊りました
(。・ω・。) ひゅー
比較の仕方など不明な点もありますが
少なくともEVだから
あるいはEVが持つ航続距離、充電時間などの固有の問題が消費者の購買を左右する問題になってはいないという事がいえるでしょう
何度も書きますが
この議論を主導する研究者や自動車業界人、政治家は真の消費者ではないので
実際の販売台数、つまり消費者が選ぶものが真の情報なのであり
マーケティング的にはここを見誤ってはならないと思います
東芝が6分の充電で300km以上走行出来る電池を開発しました
2020年に発売されます
長い充電時間問題も2年前のEV議論ではガソリン車との利便性の決定的な違いで
自動車技術者が
EVが絶対に普及しない理由として挙げていました
個別の問題を提起する研究者や技術者を尻目に
この先まだまだ新技術が生まれ急激に進化するでしょう
なぜならば市場原理だからです
莫大な需要がある分野に企業は投資を行い技術開発を急ぎます
EV議論に関して電池の領域では自動車業界は素人
プロである電池メーカーの最新技術や可能性を正確に把握してません。
電池技術の素人である自動車メーカーの電池に関する感想や限界論に目を囚われていると市場原理を見誤ります
電池メーカーはそれほど愚かではありません
自動車のEV化は自動車メーカーにとっては由々しき事態ですが
電池関連産業にとっては歓迎すべきパラダイムシフトです
世界最大級の産業である自動車産業の基幹部門に躍り出るチャンス
各社開発にしのぎを削っている事でしょう
この開発競争に乗り遅れたら本当に日本は手詰まりになってしまうのではと心配します
幸い今は日本の電機産業が頑張ってくれていますね
トヨタのHV全特許解放
他メーカーのHV追随
内燃機関と電池技術両方に優位性を持つ日本
まずはこの構図が成立することに期待しましょう
一方で
既に設備投資が始まっているEV分野においても
テスラなどの新進クルマ企業に負けないよう
デザインやコンセプトで市場を引っ張ってもらいたいものです
アイ・ラブ・ジャパン!
え?
アウディに乗って言うな?
(。・ω・。) しょぼ〜ん
あ
あくまでお気楽テキトーおじさんの独り言なので許してください
この記事が炎上したら尻尾巻いて逃げますからね
(。・ω・。) カカカ