YouTube動画でSteve Kaufmannという多言語話者が、言語学習の7つの目標について話していました。彼はスウェーデン生まれのカナダ人で、20種類の言語を理解できるそうです。
この動画で話していることは、Wikipediaに書いてある彼の学習スタイルとは少し違います。それはともかく、言語学習における第1目標はAcquiring Wordsだそうです。まずは語彙習得---単語を覚えることだそうです。
第2目標はReading Comprehensionです。第3がListening Comprehensionです。彼は、聴くより読む方がやさしいと言っています。その次がSpeakingです。
ちょっと意外なのは、第5目標がUsage(文法学習)です。正しく話すために文法に力を入れるそうです。彼は、Writingの必要性はそれほど高くないと思っています。
最後の目標はCulture(文化の理解)でした。
外国語学習で「音」を非常に重視する人がいます。幼児が母語を習得する場合はリスニングから始めます。だから、外国語を学ぶときもまずリスニングだと主張する人もいます。
polyglotsは幼児と同じように言語を学んでいるような気がしていたのですが、スティーブ・カウフマン氏のように語彙習得から始めるような人もいるのですね。人それぞれ違いますね。