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血液検査データとコロナワクチン接種

2024-09-13 12:05:00 | 日記
病院やクリニックの血液検査の項目は
全て同じではないので、過去の自分の
データを単純に比較は出来ないですが
入院してからは頻繁に血液検査をする
ので、その数値の変動は気になります。
医者でもない人間がデータの事を気に
しても、治療法を決めるのはお医者さん
だけなのであれこれ考えても無駄です
が、年に1回はメタボ健診と内視鏡検査
の時データがもらえます。それらを
経時的に見比べると昨年7月には異常値
が出ていました。基準値を外れていたの
は蛋白質のアルブミンで正常下限を10%
近く下回っていました。一方でグロブリン
は上限を同程度上回る数値でした。結果、
血沈の亢進も現れたのだと思います。この
時点でIgG4関連疾患を指摘する内科医は
いませんでしたが、今こうして振り返る
血液検査で僅かに兆候が出ていたのだ
います。この検査の1ヶ月前に私はコロナ
ウイルスワクチン接種をしていました。
血沈亢進の原因とワクチン接種を私は疑っ
ていましたが、そんな考えは一般的では
ありませんでした。もしIgG4分画を検査
していたら上昇していたかもしれません。
ネットで検索すると日本呼吸器学会誌には
コロナワクチン接種後に発症したIgG4関連
疾患による胸膜炎の症例や、今年7月の
日本IgG4関連疾患学会の症例検討会でも
ワクチン接種後に急速に増大する左腎腫瘤
を契機にIgG4関連疾患の診断に至った
などがあります。私自身もその直後には
ブログにも書きましたが呼吸器や副鼻腔炎
の呼吸器症状が出現しました。同じ頃に受
けたメタボ健診でも肝機能検査γ‐GPTが
例年の数値と比較すると上昇していました。
正常域でも上昇率が大きいと要注意です。
この値は胆道の内圧が上昇すると上がって
くるそうです。胆道が閉鎖してしまって
黄疸やエコー検査で肝臓の胆管拡張が現れ
たら、血液検査も大変な高値になりますが、
その前に前兆が分かればIgG4関連硬化
胆管炎の早期発見もありかもしれません。
昔のテレビやラジオで栄養剤か何かCM
で谷啓が「タンパク質が足りないよ」連呼
するのがありましたが、今の私が将にこの
状態です。前回のデータでもそうでした。
退院してから食事も普通にして、動物性
タンパク質も摂るようにしてるのですが
上がって来ません。私の病気が薬を飲ん
でもまだ収まっていない兆候なのかもしれ
ません。