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稲作の伝来

2025-02-07 12:26:51 | 日記
古代史の事を調べると縄文時代と
弥生時代を区別する稲作の開始が
重要になります。稲作を伝えたの
が渡来人となると、それはどんな
人達だったのか。同様に縄文時代
の言葉上代日本語へとなたの
かと云う事も大変興味があります。
稲作伝来についてネットで農業の
論文を探していて見つけたのが
清水徹朗氏の文章で興味深く読み
ました。その中で国文学者の大野
晋先生の事が紹介されていました。
私も昔その先生の日本語とタミル
と云う本がテレビで話題になっ
ていたのを覚えています。
タミル語起源説は現在も言語学会
では無視されているそうですが
農業研究者の清水氏は大野晋説に
傾倒されている様子です。
両者とも言語学には門外漢の方で
すが研究者としての優れた理解力
や洞察力は傾聴に値します。
武田恒泰先生にしろ、頭のいい人
は同じ問題についても、私のよう
な馬鹿には及ばない見識が夫々に
あり大変参考になります。西日本に
いた縄文時代後期の縄文人は東日本
比べると少なくて2万人程度だっ
たらしいので、縄文人が稲作伝来で
渡来したタミル語を喋る集団に置き
換わったと考えられない事もありま
せん。常識的にはタミル人と現在の
日本人は外見上は全く違いますが、
2,000年以上前の縄文人は南洋系の
風貌ですから、今程の差はなかった
しょう。しかし徐福伝来の伝説と
同様に事実は謎です。

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