またまた 突然とんでもない記事を投稿してしまいますが
昨日、することもなくオフィスで缶詰になっていたんで
以前から作っておかなきゃ・・・って気になってた”遺言状”をつくってみました
というのも、18歳で父を亡くしたのですが
その父が、生前、50歳を過ぎた頃に大病を患ってから、
己の死期を悟ったのかどうかはわからないのですが
その後しばらくして心臓病で急逝した時、遺言が残されていて、
そこには、事細かく、緊急時の連絡先、葬儀のこと、生命保険その他のこと
そして家族ひとりひとりに宛てた伝言まであり
自分を含め、茫然自失となってしまった母や兄も、困ることなく葬儀を終え、
その後、自暴自棄になることもなく、悲しみにくれながらも生きる希望を得ることができたのも
父からの温かいメッセージがあったからでした
また、20代の頃から、
”葬儀はしない” ”墓はいらない(入らない)” ”遺骨は海にばら撒いてくれたらいい”
と広言していたため、
「それならば、せめて遺言でそのような意志であることを残しておかないと家族が可哀想だ」
と実家の親族から諭されていたのを思い出したから
いまのような生活を送っていると
いつ、どこで、どのようにして この世を去るのかまったくわからないのですが
*宗教的な葬祭はぜったいにしないこと
*荼毘にふすまでの手続きと依頼先
*親族、友人、知人への連絡先と連絡網(同居する家族以外には事後連絡で)
*遺骨は仏壇ではなく、自宅の私室に置き、時期をみて神島にゆき、船をチャーターして
できれば引き潮の時に 黒潮に乗って世界中に散ってゆくように撒いて欲しいこと
*法事はいらないから、いつか家族みんなの都合がついたら、鳥羽か伊良湖岬にでもいって
海を眺めながら家族で食事でもしてくれたらそれで満足
*会社関係の手続き、事後処理、従業員の処遇その他もろもろ
*生命保険、年金関係
*遺産はないけれど、若しも多額の生命保険が入った場合は、
少額でも基金を設立して、夢であった活動の資金として使ってほしいこと
*最低限の生活費以外は、自助努力で家族が団結して協力し生きてゆくこと
苦労を怖れず、よって心の痛み、感謝の念を知り、
より強靭な精神力と、慈しみの心を養うこと、それが自分自身の糧となってゆくこと
なんとか ここまでを書き記すことができました。
あとは、家族一人一人にむけたメッセージが残っていますが、
とりあえず、CDにでもおとして封筒に入れ、家のリビングにでも置いておこうかとおもいます。
何かあった時に開封するようにって
それにしても こんなアイドル時間ができたのも天啓だったんでしょうね
なんかとてもホッとした気分
そのうち
「あの面倒臭がりで横着者が、なんでここまでしたんだろ?」
「たぶん虫が知らせたんだろうね。」
なんて 会話が聞こえてきそう
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