書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

短歌行  曹操

2013-02-11 18:35:46 | Weblog
 
短歌行  曹操
一年前に書いたものです。
 
明明如月何時可?憂従中來不可断絶越陌度阡柱用相存契闊談讌心念奮恩明明たること月の如きも何れの時にかとるべき憂いは中より来たり断絶す可からず陌を越え 阡を...
 

 


生年不満百  無名氏(漢代)

2013-02-11 08:34:08 | Weblog

生年不満百  
常懐千載憂  
短苦夜長  
何不
秉燭遊  
為楽当及時  
何能待来茲  
愚者愛惜費  
但為後世嗤  
仙人王子喬  
難可与等期  


生年百に満たず

生年(せいねん)百に満たざるに
常に千載の憂いを懐く
昼は短く夜の長きに苦しむ
何ぞ燭を秉(と)って遊ばざる
楽しみを為(な)すは当(まさ)に時に及ぶべし
何ぞ能(よ)く来茲(らいじ)を待たん
愚者は費(ついえ)を愛惜(あいせき)して
(た)だ後世の嗤(わらい)いと為(な)
仙人王子喬(おうしきょう)
(とも)に期を等しくすべきこと難し