臨洞庭上張丞相 孟浩然 2013-05-05 18:20:42 | Weblog 臨洞庭上張丞相 孟浩然 八月湖水平涵虚混太悅氣蒸雲夢澤波撼岳陽城欲濟無舟楫端居恥聖明坐觀垂釣者徒有羨魚情岳陽楼は湖南省の大湖洞庭湖の畔にあり古来から文人墨客が好んで訪れた。岳陽楼からの... >続きを読む
臨書 米フツ書 蜀素帖(三) 2013-05-05 08:59:27 | Weblog 蜀素帖(しょくそじょう)は、元祐3年(1088年、38歳)の行書。蜀(四川省)で織られた素(絹)の巻物に書いてあるのでこの名がある。烏絲欄(うしらん、縦・横の界線)を織り込んだ絹本。絹目の効果によって潤渇が精彩を放って変化に富む。珍しい材質でしかも織り目が粗いため、かなり書きにくかったことと思われるが、六朝の筆意で米芾の本領を遺憾なく発揮し、中年期における代表作と評される。 本帖は元祐3年(1088年)9月、浙江省湖州の知事であった林希(りんき)に招かれ、湖州の地で林希の求めに応じて揮毫したものである。内容は米芾自作の詩8首を71行に書いている。