書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

後鳥羽天皇・熊野懐紙

2007-07-26 08:37:55 | Weblog

後鳥羽天皇(1198-1221)
土御門、順徳、仲恭と3代23年間に渡り上皇として院政を敷く。
院政機構の改革など台頭する鎌倉幕府に対して強硬的な路線を採った。
承久の乱を起こしたが完敗。後鳥羽上皇は隠岐島に配流された。
父の倒幕計画に協力した順徳上皇は佐渡に流され、
関与しなかった土御門上皇も自ら望んで土佐に遷った。

譲位後、熊野を特に信仰され、幾度も熊野を訪れている。
その際、催された歌会での和歌懐紙を熊野懐紙と称する。

詠二首倭歌
深山紅葉  

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