書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

北条政子・消息

2007-07-25 06:47:31 | Weblog

北条政子(1156-1225)
時政の長女、頼朝の妻、頼家、実朝の母。
才色兼備の女性であったらしい。
子として、妻として、母として、波乱の人生を送った。

この消息は文覚を気遣い弟子の上覚に宛てた物と言われる。
当時の政子は、頼朝、愛娘乙姫を続けてなくした時期であるが、
彼女の男勝りの気丈さが現われた書だ。
闊達な筆致だ。

御文たしかにうけたまはり候ぬ

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