書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

北条時政・書状

2007-07-19 07:56:02 | Weblog

北条時政(1138-1215)
鎌倉幕府の初代執権。
配流中の頼朝を助け、鎌倉幕府の設立に中心人物として寄与した。 
頼朝死後、将軍職を継いだ外孫頼家の岳父である比企能員と対立し、
これを排除して実朝を擁立し幕府の実権を握る。
後に、
後妻牧の方と計り娘婿を将軍にと企んだが失敗し、
政子、義時により伊豆に隠居させられ、伊豆にて没する。
さしもの時政も晩年は牧の方にうつつを抜かし、
耄碌してしまったのであろう。

書は、無骨な武士らしく筋が通っている。


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