書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

習作  柳宗元詩 漁翁

2013-01-13 08:47:58 | Weblog

 

漁翁夜傍西巖宿,

曉汲清湘燃楚竹。

煙銷日出不見人,

欸乃一聲山水礰。

迴看天際下中流,

巖上無心雲相逐。

 

漁翁 夜 西巖に傍いて宿し

暁に悅湘に汲みて 楚竹を然く

煙銷え日出でて 人を見ず

欸乃一聲 山水礰なり

天際を迴看して 中流を下れば

巖上無心に 雲相逐う

 

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