黄河遠上白雲間
一片孤城万仭山
羌笛何須怨楊柳
春光不度玉門関
黄河 遠く上がる 白雲の間
一片の孤城 万仭の山
羌笛 何ぞ須(もち)いん 楊柳を怨むを
春光度(わた)らず 玉門関
黄河をはるばる遡り、白雲の中へと分け入っていくと、
険しい山々に囲まれて、ぽつんと小さな城がある。
その城から羌笛の音が響いてくる。羌の人たちよ、そうやって悲しい音色で
我々の郷愁を誘い、戦意をくじこうなんて、そんなことする必要は無いのだ。
どうせ春の光はこの玉門関の外までは届かないのだから
比較できないほど滅茶苦茶に書いてあります(泣)。半切に上手くおさまらないので詩を味わった記憶がないです。
黄河はどんな河なんでしょう?!見てみたいですが相方さんは書・漢詩に全く興味がないので寂しいです。^^
兎も角、出鱈目に書きなぐっています。
以前、酒泉と言う町で黄河を見たことがあります。
街の真ん中を荒れ狂って流れていた様な気がします。
今は簡単に行けますね。